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落合陽一×古市憲寿「平成の次」を語る #2 「テクノロジーは医療問題を解決できるか」

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コメント


注目のコメント

  • 総合内科専門医・循環器専門医 医長

    確かに背に腹はかえられない状態という感覚はあります。
    そして、医師会の話のように、医療サービスの増加は、局所的には医療・患者・患者家族・政治家・医薬品メーカーなど全てがwin-winになってしまう側面があります。全体に捉えると医療費増大を何とかしないといけないのは自明なはずですが。

    終末期医療・安楽死・延命治療は定義から確認しないと議論が進まないことを付け加えておきます。何れにせよ、予後予測は非常に難しく、医師の多くが実際の統計学的な予測より長い予想をし、最大で5倍程度という報告もあります。どのような予後予測と医療が「適当」と判断するのかは難しい問題です。安楽死の問題も議論自体避けては通れませんが、法律的に認められても医師が適応を判断したり、その手伝いをするのか考えると難しいなと感じます。
    コストに話を戻しますと適切な医療をの判断は、年齢くらいしかないのかもしれません。何歳以上はこれ以上コストのかかる医療は自費でしか受けられない、など。移植医療は臓器提供していただくという側面もあって年齢制限があります、同じような考え方なのかもしれません。ただそこにも健康な高齢者と、生活習慣病の高齢者を同じように扱うのかといったようなジレンマもあり、最適解を導くのは難しいと言わざるを得ません。

    財政にせよ医療資源にせよ有限である以上、バランスは必要です。現場に「ムダ」と思われるものが多いのも事実ですが、やはり医療サービスは過剰の方向に力学がかかる以上、全体視的に解を探すことも必要です。

    話は変わって、後半のテクノロジーのところは面白いですね。
    現在、ネット検索だけでも方法が正しければたいていの病気の診断はつきますし、治療法も自分で調べられます。ただ、それに時間を費やすくらいなら病院受診した方が早いかもしれません。そこはAIで解決されれば、病院を受診するかどうかの判断ができたり、そもそも医師・病院の役割も変わるのではないかと思うくらいのインパクトでしょう。

    介護でも、吸痰・車椅子移乗・車椅子移動・排泄がテクノロジーで解決されれば、省人化が一気に進みます。排尿のタイミングは膀胱内を超音波で確認すればある程度の精度でできそうですが、便は難しいですね(この辺は医療者だけが納得かもしれませんが、CTとって直腸に大量の便があっても便意がなかったり。便秘は難しいのです・・・)



  • 教育病院 リウマチ内科、総合内科医

    https://lite-ra.com/2019/01/post-4464_2.html
    安楽死あたりで揚げ足を取られ、いろいろ批判されいますが、いい記事だと思います。安楽死ではなく、「患者の尊厳を守り、患者家族と十分なコミュニケーションをとりながら(人生会議)、無駄に延命しないで安らかに看取る緩和ケア医療/在宅医療」と置き換えれば、特に違和感なく読めます。

    的確な問題提起に加え、落合陽一さんは具体的に解決に向けて誰よりも動いている。医療者は自らを守るのではなく、彼らを尊重し、対話し、ともに問題を解決する動きをとらなければならないと思います。

    私も在宅関連で、未来イノベーションの案件に絡んでいて、新年そうそう2025-2040年問題をインプットし直し、医療者側からの具体的な問題提起と具体案をいま練っています。日本再興戦略も昨日読み直しました。


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