大学入試に異変 早慶など私立難関の志望者大幅減
産経ニュース
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代ゼミで、文系受験生のための地理の講座を担当していますが、例年よりも受講者数が増えた印象があります。
これまでであれば合格できた層ができず、浪人しているようです。この傾向は当分は続きそうです。今まで、大学受験生数の推移がほぼ横ばいの中、早慶上理GMARCHといった人気校は倍率が上がってきていました。理由は、文科省が定員を大きく超えた合格数を出さないようにしている(違反した場合助成金が減る)ため、合格者が減っているからでした。そのため、定員が変わっていないのに実質倍率が上がっていました。
今回の記事にあるように、ボーダーより低い生徒の受験、つまりチャレンジ受験が減る傾向にある、ということなので、これによって合格ラインは変わらない≒上位校のレベルは変わらない、ということですね。
受験料の収入が減るという面はありますが、このニュースでボーダーが変わると思う生徒がいないことを願います。奨学金に関してはもっと本腰入れて官民両サイドから手を打たなければ。
タンス預金や、相続税や、法人税優遇などなど、できることは沢山あるはずで、教育投資にお金が流れる仕組みが急務。
受けたい教育を能力があれば受けられる社会に今のテクノロジーならできるはず。