首相が6年連続賃上げ要請 来春闘、消費増税控え経済界に
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賃上げを要請しつつ、海外からの労働者投入という賃下げ方向の政策をしていますので、政策の一貫性に欠ける握手にみえます(むしろ、裏で外国人材拡大政策で握っているということなのでしょうか)。
来年の局面が似そうな2016年度の春闘賃上げ率は、政府が賃上げ要請したにもかかわらず、前年の2.38%から2.14%に▲0.24ポイントも下がりました。
2018年度の春闘賃上げ率はあれだけ政府が色々やったのに2.26%にとどまりましたから、来年の賃上げ率はかなり低下しそうです。