ZOZO、会員制サービス開始 割引や寄付サービス
日本経済新聞
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サブスクではない。
「年間3000円(税別)または月額500円(同)を支払うと、会員になれる。メンバーになれば常時10%の割引が適用されるほか、先行セールに参加できる。割引された10%分をゾゾが指定する支援団体に寄付したり、購入先のブランドへの金額還元に使用したりできる。」
実際に開設されたサイトを見ると
「一部を「誰か」の応援にお使いいただけます。また、応援を選択せずに、全て自分の割引にもお使いいただけます。 」とある。
http://zozo.jp/zozoarigato/
つまり、会員制割引サービスに、任意選択で、
「社会性のある団体への寄付」サービスあるいは、「贔屓ブランドへの応援」サービスが利用できるようにしたものであることがわかる。
単純な割引という性格(自分が得する部分)をなくすか一定割合で固定して、
全額あるいは一定額を自動的に、「社会寄附団体」か「ご贔屓ブランド」に寄付できる仕組みの方がいいと思う。
残念ですが、今のままではコンセプトが中途半端だと思います。寄付というのが新しい。以下のような流れをイメージしているのかな?
①割引を求めて会員制サービスに登録
②割引額がZOZOによって寄付される
③ZOZOより会員宛に寄付額の結果を報告
④「気付かないうちに私も社会貢献できてたんだ」と会員の自己肯定感、寄付することの満足感が高まる
⑤「会員制サービス登録=社会貢献活動への参加」という認知が生まれる
⑥割引と言う外発的動機から社会貢献への内発的動機へシフト
⑦会員制サービス登録者が増加
⑧副次的に、ZOZOと関係なくても寄付活動が活性化すればこれ幸い