アマゾンのAIアシスタント「アレクサ」は、2021年までに2兆円規模の事業に —— RBCが指摘
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AIアシスタント Alexaとその関連機器だけで3年で2兆円規模は、少し難しそうです。
現時点のAIアシスタントのインタフェースでは、ウォークマンやスマートフォンと違って、持ち運びやコンテンツの機密性と関連するインタフェースが少なく、パーソナライズ化に時間がかかりそうな所が懸念点です。
ただ、もしかしたらウェアラブルあるいはポータブルにするという方向性で変わったり2020年までにメガヒットになれば、あり得ない数字ではない気もします。エコー自体も買い換えたり、台数を増やすことは十分あるし、スキル内課金もゲーム系などで増えていると聞きます。ある記事で読んだのは、エコードットを通して2台目、3台目のエコードットを購入するユーザーが多いらしいです。
コマースの消費をアレクサで促すには、ユーザーとの対話が実現することが大事かなと考えます。今のようにユーザーが「今日の天気は?」とか「タイマー2分セットして」と一方的に話しかけるのではなく、アレクサとユーザー相互間のやり取りがもっと生まれると、消費チャンスも増えます。
最近アマゾンが取得した特許の一つにアレクサがユーザーの声色等からその人の気分や体調を予測する技術があります。まだ特許に過ぎませんが、感情検知をしてそれに合わせたプロダクト紹介をしたり音声広告を流したり出来るようになるかもしれないと言われています。こうなるとアレクサを通した消費やマネタイズがもっと増えると思います。
SFぽくはありますが、アレクサに「気分が優れないならカモミールティーでも飲んだらどうですか?」とか薦められるのも悪くないなと思ってます。音声アシスタントはモバイルの次の主戦場。
検索を含めた、人とデジタルとを繋ぐファーストウィンドウになって行くから、ここを取れればデカイのは自明。
でもここを取られると既存事業が大ダメージなのもあってか、結局GAFAの戦いになっている印象。
今回のレポートは、マネタイズモデルからアマゾンがその戦いで優勢になるという事を言っているのかなと思いました。
GAFAの寡占化に進むのか、分散化社会に進むのか、
スマートスピーカーの趨勢に注目。