大前研一"中途半端なトヨタは今後厳しい" - ソフトバンクとの提携も期待薄
コメント
選択しているユーザー
ライドシェア事業でも世界最大手のUberテクノロジーズの株式15%を取得して筆頭株主になっているし、ほかにも中国のDidi(滴滴出行)やシンガポールのGrab、インドのOlaなど世界の配車アプリ大手に軒並み出資して筆頭株主になっている。まさに手当たり次第だが、Uber、Didi、Grab、Olaの4社で世界のライドシェア利用回数の9割を占めるという。
それはつまり、ライドシェアというサービスやその配車アプリが世界中でどのような使われ方をしているかなど、「人の移動」に関する膨大なビッグデータが一手に集まるということだ。
注目のコメント
JVのプロジェクトで論点に上がるのが、提供するリソースは何か、解消する時のハードルは何か、どこまで排他的なのか、など、それらは縛りとして理解できるかな。関係が強ければうまくいく訳ではないが、ダメなら心中だ、のような覚悟があると、少なくともうまく行かせようとする意欲は強い。そもそも両社の思惑は違うのに、JVとしての本気度はどれくらいなのか、トヨタの欲しいリソースをソフトバンクは提供できるのか、という疑問にはとても納得できる。一方、自動運転をリードする欧州系はあちこちで提携して、競合同士が同じ会社に出資してそれぞれで共同開発をしている。中身は分からないけど、結果的にはうまく行ってるようなので、契約の整理が気になる。その辺りのアドバイスを的確にできれば、しばらくは仕事に困らなくなるでしょうね。。