ソフトバンク上場、公開価格割れが示す難局
東洋経済オンライン
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本来的に、通信はビジネスの実態としては安定的な一方で、軍事などにもつながる領域でそういう種類のリスクも大きいビジネス。
たしかにそれが一気に顕在化したというのはある。でも、本来意識されるべきリスクについて市場が十分意識していなかったり、またIPOの際に十分に投資家に主幹事含めてコミュニケーションができていたか。
個人的には、今回のIPOはそのCMの打ち方など含めて全くもって好きにはなれないケース。ミクロ的には資金調達などの側面で正しいところもあるかもしれないが、参加した投資家の期待を裏切るような大規模な事象は、結局市場や市場に参加することへの信頼を失う。そしてそういう事象が資本市場の衰退につながっていく。
『宮内社長は株価下落について「残念だ」としつつ、「急にドコモショック、通信障害、中国のファーウェイ(の問題)、政府のプレッシャーなど色々と起きた」と想定外の事態について言及。ただ、上場先送りはまったく頭になかったといい、「厳しい環境の中で船出することで心を引き締めていく。ITのマーケットはビジネスチャンスの山だ」と強調した。』