この連載について
平成30年が幕を閉じようとしている今、アンダー30の若い世代が狼煙をあげている。次の時代の始まりに先駆け、政治・ビジネス・アートなど、様々な分野に渡る若い精鋭たちの声をお届けする。
この記事の著者 / 編集者
この記事に関連するユーザー
関連する企業
Apple is among the largest companies in the world, with a broad portfolio of hardware and software products targeted at consumers and businesses.
時価総額
380 兆円
業績
シェア
新規登録またはログインすると
チャートを見ることができます
新規登録する
ログインはこちら
この連載の記事一覧
元経産官僚が挑戦する、アンダー30の知の結集構想
225Picks
医学研究者からプロデューサーに、日本映画復活の勝算
110Picks
世界1万人の子どもにダンスを教えて分かった、国際交流の真髄
321Picks
【機械学習研究者】技術を介して、人の心の”すれ違い”をなくしたい
274Picks
【崎山蒼志】川谷絵音が絶賛。「16歳」ミュージシャンの本音
814Picks
【シリコンバレー起業家】コネなしでもアメリカで勝負できる必殺技
456Picks
【工藤慎一】本田圭佑が電撃出資。28歳「物流革命家」の野望
773Picks
【ブロックチェーン起業家】基礎から解説。僕らの生活はこう変わる
813Picks
【農業改革請負人】農家と消費者をつなぎ、農業界の“メルカリ”を目指す
748Picks
【AIチャット開発者】機械に仕事を任せる時代、どうキャリアを創るか
280Picks
そして(失礼ながら)やっとBASEの強みが分かりました。やはり、先見性を持ちながらBASEを運営していたからこそ(自分の先見性はなかった)、アマゾンや楽天市場、そしてメルカリとも競合しない市場で強みを発揮しています。
今は、GMOペパボの「minne」やクリーマ社の「CREEMA」とも競合していますが、最近始めた資本調達サービスはすごいです。銀行もできなかった1万円単位の資金調達もできてしまいます。こういうサービスがどんどん広がれば、メガバンクにとっても大きな刺激になると思います。
【追記】BASEは自分のネットショップを作成できるサービスで、minneやcreemaなどのハンドメイドマーケットプレイスとは「直接的な競合」ではないそうです。ただ、BASEのアプリは、モール的な位置付けで、アプリを利用する購入者の目線でいうと、アマゾンとか楽天を使っている感覚です。
初期費用ゼロ、月額費用ゼロで、売上があった時だけ課金。直接消費者に商品を届けたい(DtoC)というスモールビジネスにはうれしいサービスです。
カートと決済、そして融資までついている。その融資はAIを活用し過去の売上をもとに算出した、未来売上の先払い。YELL BANKというサービスです。これまた、スモールビジネスにはうれしい。
大きく育って欲しいサービスです。
そして、BASEは出店者の支援に力を入れています。
2018年5月にSHOP COINをスタートし、ユーザーからの支援を獲得する仕組みをスタート。ある種、クラウドファンディングにも近い考え方です。
https://jp.techcrunch.com/2018/05/21/spotcoin-shopcoin/
2018月12月に、記事にあるYELL BANKをスタート。取引状況に応じてBASE側が出店者を支援する仕組みです。この領域は、GMOペイメントゲートウェイのような決済代行、Amazonのようなプラットフォーマーも展開しています。
カンタンに場を作れて、資金調達もできる時代。そこに必要なのは、テクニックよりも「共感を得る思想や理念、それを反映させた商品・サービス」でしょう。
2019年は、エモさやユーザーの期待値を数値化できるような仕組みが登場する(してほしい)と思っています。
【独占】マルイの答え。「未来の小売店舗は、モノを売らない」
https://newspicks.com/news/3201373