「接客のないホテル」に宿泊して感じたこと
コメント
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>良くも悪くも、「想定外のサービス」を行うのは人間になっていくでしょう。
その通りですね。
人間ならではのミスや勘違いでお客様に不快な思いをさせてしまっては台無しです。
一方、お急ぎのお客様にスピード感をもって対応したり、困っている様子のお客様に積極的に声をかけたり、
「気づかい」や「察する」心づかいは日本ならではの誇るべきおもてなしの文化。
そこに癒しを感じたり感動してくださるお客様もいらっしゃいます。
上手に組み合わせるか、あるいは、どちらかに振り切って
徹底的に究めるか。
いずれにしてもニーズに合わせた企業努力は欠かせません。
それにしても
AIに「察する心」まで備わったら、かなりの脅威ですね。
注目のコメント
以前別の記事にもコメントしましたが再掲します。
宿泊業は大きな2つの問題を抱えています。
一つ目は労働生産性の問題。これはざっくり言えば労働者1人当たりが生み出すGDPですが、日本はアメリカの6割程度。宿泊業に限って言えば全業界平均の1/2程度の水準ですからまだまだ伸び代がある状況です。
次に有効求人倍率の問題。都道府県別に見ると一番低いのは沖縄ですが、それでも1倍を超え、東京は2倍を超えて高止まりしています。どこも人が採用しづらい時代なのです。
という訳で、これらの問題に対して変なホテルは抜本的な課題解決になり得るので注目しています!無人の民泊を運営している人に聞くと、やはり日本人は人がいることに慣れているので、電話での問い合わせが多く、訪日外国人の方が「手間がかからない」そうです。他の多くの産業もそうですが、手厚いサービスに慣れて当たり前になってしまっている日本人の感覚との戦いになりそうです
仕事柄ビジネスホテルによく泊まりますが、このゾーンで「接客に感動した、絶対また泊まりたい!」とはなり辛く、立地とハードが大きな意思決定に。店側がこだわりが業績連動しないものはやめても良いなと思っています。