人はなぜ「時間がない!」と感じてしまうのか?
コメント
注目のコメント
本気で時間が無い時は、タバコ吸いたいとか言っている余裕もないので、忙しいとか考える時間さえない。中途半端に忙しい時は一服する余裕があるので、時間が無いとか余計なことを考えてしまうのかなと思いました。つまりは、「忙しい、時間が無い」と思っているときは、そこまで忙しいわけではない、ということかなと。
すぐやれることとしては「PEP」を使うのがよろしいかと思います。
「なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣 (PHP文庫)」という本を若いころにおススメされました。昔、よく売れていた本だと思います。気になったところをメモ
焦りグセのある人に共通するのは、「完璧主義」なことです。物事には完璧があると思っていて、それと比べて自分に「足りないところ」を探すから、「あれもやらなければ、これもやらなければ」という感覚に陥ってしまうのです。人間は完璧ではありませんから、「足りないところ」を探し始めたらきりがありませんし、いつまでたっても自分が思う「完璧」には到達しません。私はこれを「自虐的完璧主義」と呼んでいます。
最も大切なことは、やることに優先順位をつけ、「今やるべきこと」に集中することです。複数の仕事を抱えているなら、締め切りに余裕のある仕事のことはいったん忘れて、目の前の仕事を片づけることだけに集中します。他の仕事は、引き出しや箱の中にしまうなどして、目に入らないようにするだけでも効果があります。
優先順位をつけるとは、仕事や人生にメリハリをつけることでもあります。優先順位の高いものに集中し、低いものは誰かに任せる、完璧のレベルを下げるなどして「手放す」のです。すると、「忙しい時間」と「忙しくない時間」がはっきりして、「今やるべきこと」に集中しやすくなります。
優先順位は高いのに、苦手な仕事や気乗りしない仕事はつい先延ばしにしがちです。
この場合、「とりあえずやる」ことが解決策として有効です。「この仕事が終わったらやる」では、いつになるかわかりません。日にちや時間を決めて「とりあえずやる」ことを繰り返し、「積み重ねていく」ことが重要。
その際、得意な仕事と同じような目標設定にしてはいけません。30分続けたらよしとする、休憩をいつもより取るなど、自分を甘やかしてOK。そうすることで、メリハリが出ると同時に、達成感も得やすくなります。