オンラインサロンやSNSのファンが 「桁外れの献身」をする鉄板パターン
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最近このニューパワーを感じたのは「カメラを止めるな」かな。クラウドファンディングから始まり、社会現象にもなった。
ムーブメントを起こすという点では、この動画を思い起こした。久しぶりに見たがいろいろと考えさせられて面白い。
https://youtu.be/OVfSaoT9mEM1.非が優勢の激しい事を言う
2.多くの人に批判される反面、一部の熱狂的な信者ができる
3.一部の熱狂的な信者を様々な手で囲い込む
4.収益化する
日本でよく目立ってる手法はこれですけど、
宗教の広め方と一緒ですよね。
新しそうにみえて超古典的。カリスマに依存しないフランチャイズTEDと、カリスマに依存する日本のオンラインサロンの各サービスは異なります。
ファンコミュニティは古参と新参の溝ができると閉鎖的になりやすく、オンラインサロンなど特定のカリスマに依存するビジネスモデルは限界があると思っています。
記事中のTEDxは、カリスマを発生させる仕組み自体に、TEDというブランドをつけてフランチャイズしたので、特定個人のカリスマ性に依存していないから機能している気がします。そういったビジネスモデル自体は他にもあり、TEDもどきも存在しますが、その中でもTEDブランドに強さがあります。
記事中に一切登場しないオンラインサロンは、TEDのように特定フランチャイズを指すブランドではなく、ビジネスモデルの仕組みを指す一般用語なので、個々のオンラインサロンは主催者のカリスマ性に依存しています。だから、ファンコミュニティはカリスマ性に依存しており、古参と新参の溝が生まれた時点で成長に限界がきます。
TEDもどきは存在するけど、オンラインサロンもどきが存在しないのは、後者がブランドではないからです。例えばDMMオンラインサロンが、TEDのようにブランド化されたフランチャイズになれば少し状況は変わるかもしれません。
カメラを止めるな、のヒットも同じ構造で、作品のカリスマ性に依存したヒットだから、二匹目のドジョウを狙うのは大変です。そのヒットを支えた仕組みを指すクラウドファンディングという一般用語ではなく、カメ止めを輩出したクラウドファンディングサービスの名前がブランド化されていけば、そのサービスは成長するし二匹目のドジョウも狙いやすくなります。