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革新投資機構の騒動 世耕経産相「白紙委任はない」

日本経済新聞
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  • 一般社団法人グローカル政策研究所 代表理事

    官民ファンドほど、専門的領域でありながら大きな議論を呼ぶ分野は珍しいと思います。それだけ、世の中の注目度が高く、政策運営に関する価値観の相違、財政論議と成長戦略とのバランス、官と民の意識の齟齬等々を巡って難易度が高いわけです。賛否が分かれるのも当然です。

    ここでは2点、感じていることを申し上げます。

    JICを巡る議論は、結果として官民ファンドの原点を確認する良いチャンスになった、ということ。NewsPicks欄で何度か申し上げましたが、官民ファンドは通称であって、政策投資機構という点がポイントだ、という所与の事実に立ち戻るべきなのです。官と民の知恵を出し合う、という理念を具現化するのは元来、非常に難しい。それだけに、今回の議論が「災い転じて福となる」ことを願っています。世耕大臣が、この難題に正面から向き合い、かつ積極的に情報発信されていることは非常に大切。難解でふわふわした政官のジャーゴンを用いず、分かり易い表現ですっきり見解を述べられている点にも好感が持てます。

    もう一つは、「官民ファンドなんかやめちまえ」という考え方についてです。確かに、官民ファンドが誕生する頃から、一貫してこの考え方はありましたし、耳を傾けるべきご意見でもあります。でも、そもそも論もさることながら、現実に官民ファンドから出資を受けている事業・企業が多数あり、現に活用されている資金、誘導された民間資金は巨額です。この現実は非常に重い。事柄がうまく運ばなかったり、理念として反対だからといって、今現在動いている経済活動を放り投げることはできないと思います。「ぶん投げちゃう」ことより「より賢く上手に活用する」方法を考えることの方が、はるかに大事だと思うのですが。


  • XLeap CEO / アイリス株式会社

    皆さん、よくご存知の冨山さんのコメント。https://www.facebook.com/mammy.toyama
    ①報酬青天井!?・・ウソ
    ②報酬案を紙で渡しただけ!?・・ウソ。役所調整済みの案でそれに基づいて取締役会決定済み。その後で突然、撤回してくれ、と来た。覆すには取締役会としてその合理的な理由(覆す方が企業価値向上に貢献する理由)がないとダメだが、その経済的にまともな理由は未だ提示されず。
    ③収益ないのに1億円の報酬!?・・ウソ。役所と合意の上、役会決定したのは、固定給年俸1500万円プラス期間ボーナスマックス年4000万円)のみ。あとは中味が未定のキャリー、すなわち成功報酬。しかもベンチャー系がメインなので、早くても出るのは普通は5年後くらい
    ④リスクを取らずにキャリー!?・・ウソ。当たり前だが、クロ―バック的なものも含めて通常のファンドと同じ考え方(投資してもらい、そのキャピタルゲインリターンと位置付ける)を取る予定。子ファンドも当然同じ。しかも公的機関に鑑み、本体側は桁違いに安いキャップ(数千万円以下)付きの予定
    ⑤株取引で投機!?・・ウソ。投機的投資をやるファンドの設立予定はないし、ありえない
    ⑥公的資金運用だからキャリーはダメ!?・・ウソ。すでにINCJで高額のキャリーが発生してるはず。かーなり高額ですよ、きっと。むふふ。当たり前だが世界のSWFも公的年金運用責任者にもキャリーはあるのがふつう。
    ⑦トラックレコードの無い連中!?・・ウソ。今回の投資サイドのコア中のコアメンバーである金子さんは、世界のバイオ産業を作った一人と言ってもいいグローバルレジェンドのキャピタリストです。ジェネンテックからはじまり、アイシス、テュラーリック、スカイライン・・と続くトラックレコードは、トラックレコードなんて安っぽい表現では収まらないすんごいものです。そして今回、先行的に立ち上げていた西海岸バイオファンドもピッかピカの若手スターキャピタリストたちでした。ほぼ奇跡的なファンドでした。
    以上。大人はみんな嘘つきだ~!(笑)
    でも、これで日本が世界のトップエリートベンチャーキャピタリスト空間にアクセスできるチャンスは半永久的に失われました。あのレベルのインサイダーは金子さんしかいないので(悲)。一時の「国民感情」なる亡霊に流されて、この国の未来は巨大な機会を失いました。


  • THOUGHT&INSIGHT株式会社 代表取締役

    星丘雄さんの方に正論を感じるのは、私が英米にかぶれているからだろうか?「ゾンビ企業を再生させるよりも本当にリスクマネーを扱うベンチャー投資をやるという枠組み」ならば、経産省の主流ではないですからね。いわゆるターゲティングポリシーやらが大好きな介入主義者、社会設計主義者、突き詰めれば自由の価値を否定するのが経産省的なスタンスでしょう。日本にそもそも自由の価値などない、というならそれはそうなのでしょうけれど。経産省内の主流はが結局は勝って、旧来のゾンビ企業を延命させて市場の効率を悪化させるファンドが日本を凋落させるんだろうなあと思っております。


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