新天皇公布なら改元は5月2日 政府見解、保守派に伝達

コメント

注目のコメント

• 小川 一

  毎日新聞 客員編集委員

  ・2018年12月16日

  昭和天皇が昭和64年1月7日に亡くなられ、平成が1月8日に始まったことを改めて思い出しました。ただ、そもそも元号が一世一元になったのは明治維新からです。新たにつくられた慣習にこだわるより、国民に寄り添い、ともに歩まれた二千年の皇室の歴史を考える方が大切だと思うのですが。皇太子殿下が移動の際、新幹線や飛行機の貸し切りをやめたいとのご意向がある伝えられましたが、現天皇陛下も新天皇陛下も、国民の暮らしやすさを第一に考え、皇室の事情が国民の暮らしに影響を与えることを何よりお望みでない。そのことはきちんと認識してほしいと思います。
• 前田 直人

  朝日新聞社 デジタル事業担当補佐

  ・2018年12月16日

  首相の支持基盤でもある保守派団体などへの慎重な配慮が続いていますが、どの日を選ぶにせよ、改元は行われます。その日を迎える雰囲気がどうなるのかはなかなか想像できませんが、崩御に伴う代替わりとなった1989年のムードとは、また違ったものになるのでしょう。4～5月の暦は10連休になることも決まっています。混乱のない改元をへて、過去と未来という時代の移り変わりを見つめ直していく機会になればと思います。
  
  平成の改元をめぐっても、新元号が発表前に漏れないよう当時の小渕恵三官房長官らが相当に神経をとがらせていたそうです。「秘中の秘」である新元号を守る政府と、それを追う新聞記者の神経戦の様子が、以下の記事に書かれています。
  
  https://digital.asahi.com/articles/ASL2X3FXHL2XUTFK003.html
• 金子 修

  大学非常勤講師、銀行系シンクタンク エコノミスト

  ・2018年12月16日

  自民党に保守派があるんですね。
  ということは、革新派や中道派もあるんだろうな。