配線板のCMK、自動車部品で不正=承認得ずに工程変更
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車載基板は認定が厳しい領域。逆に障壁が高くもあり、基板事業がアジアにどんどん行く中で、日本の基板メーカーの生命線という認識(あとはビルドアップ・パッケージのような高付加価値領域)。
CMKについては、過去10年間、国内工場を閉鎖しながら、車載を強化して、またそれをアジアでやろうとしていた。一方でその立ち上げは認定取ること含めて必ずしもうまくいっていなかった印象。信頼性が重要だから認定があるわけだが、どういう形でこうなってしまたのか…部品メーカーではよくあるトラブルです。特定の自動車顧客に専用で納入している部品についての話だと思いますが、汎用品についてはコストダウンや受注の増減で工程変更することは当たり前で、工程変更のたびに顧客に公開することはないはずです。製造側としては品質向上のための小さな改善も顧客承認が必要だと、特に開発初期は大変だと思います。