ジャパンディスプレイが中国系企業含み提携協議、株価は27%高と急伸
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注目のコメント
アップルがiPhoneの数量を追わない戦略になり、世界のスマホ市場が成熟している中、舵取りの巧拙が取られるジャパンディスプレイ。今期は下期に回復と言っていましたが、そうはならず、株価は気がつけば100円を切ってました。ここで株価と急騰ありますが、13日終値52円が、14日はこの報道を受けて68円になったということです。
中国側の意向として33%以上の持分や有機ELに対する5000億円の投資なども検討していると記事にはあります。何を評価しているのかが気になります。INCJが大株主でジャパンディスプレイの持分法適用会社であるJOELDの扱いがポイントになりそうです(出資比率を間違えていたらすみません)。また、本件後にアップルは株主および主要顧客にとどまるのかが気になります。この路線だとJapanは社名から外れそうです。
T.Rikiさんが昨日のニュースのコメントでうまくまとめていらっしゃいますが、投資競争に勝つには資金と技術と販路をマネジメントが巧みにシンクロさせなければなりません。これが日本人には苦手なんですね。
https://newspicks.com/news/3530451国家レベルで、手を差し伸べていたにもかかわらず、ずっと赤字。
純資産は17年9月から18年9月の1年で、2,600億円から約1,000億円と、1,600億円も目減り。
ここに来て、中国企業等中心に、中国ファンド含め500億円の増資。
財務CFの調達を、投資CFで中国工場建設などに回すとなると、国内での経済循環は望めないのでは?
産革こと、INCJが25.3%の株式を保有している(30年9月30日 第二四半期有報)が、国としてどうこの企業を復活させるのか、は諦めたということか。
https://www.google.co.jp/amp/s/biz-journal.jp/i/amp/2018/06/post_23638.html
シャープしかり、日本企業の中国企業化はもはや止まらないので、こう言った決断は止むなしであろうが、国としての投資をした責任をどう果たすのか、投資責任、責任の所在を明確にすべきだろう。