中国成長の心臓部「深圳」を襲う初の試練 - 「カネはあるが、部品がない」
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深センは僕が一番詳しく語れる街でもあります。いまだに東京からの直行便がないので、行き来するのは面倒ですが、かつては製造業の街として、今はイノベーションの街として、その名を日本人にも知られるようになりました。香港の後背地としての優位性も活かしながら発展し、中国・改革開放の成功事例として、何もなかった漁村から、中国を代表する大都市へと変貌しました。
本稿タイトルには、現状のリスクが過度に強調されていますが、実際にはいまだに開発・進化がものすごい勢いで続いている都市です。地下鉄は郊外に広がり、新しい産業蓄積が各所で始まっています。中国政府お得意の、特区型インキュベーション実験も興味深いです。これを利用しない手はありませんね。日本も、もっともっとこの都市の勢いに参画してほしいと思います。