なぜP&Gの書類はすべて「目的」から書かれているのか - マクドナルド、P&G、ヘンケルで学んだ 圧倒的な成果を生み出す「劇薬」の仕事術
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注目のコメント
ミーティングやアポイントは、まずは与えられた時間を認識し、その時間に終わらせるようシナリオを設計することが重要かと感じます。
記載されている目的・背景・結論に加えて、ここでマストで決めたいことを冒頭に述べることで、イニシアチブがとれ、また、目的に沿った次回のミーティング・アポにむけた残論点の洗い出しと次回テーマが見いだされます。
時間に追われると、このシミュレーションがおざなりになりますが、生産性を生み出すには外せない準備ですね。
生産性を上げるには、本当に頭を使い尽くすことだと感じます。“例えば、「ワンページメモ」。これは、何か書類を作るときには、できるだけ1ページにまとめるというものです。最初に、メモの「目的(Objective)」を書きます。情報を共有したいだけなのか、決断してほしいのか、意見を求めているのか。
次にバックグラウンド「背景(Background)」を書きます。どういう背景で、このメモが作られているのか。さらに、自分はこうしたい、という「結論(Conclusion)」を書き、最後にその「理由(RationaleまたはFindings)」を書くのです。
紙の書類なら1枚ですが、これはメールも同じです。まずは「目的」があって「背景」があって「結論」があって、最後の最後に「理由」が書かれます。しかも、それぞれを数行で簡潔にまとめるのです。”