混迷深まる英EU離脱、今後のシナリオは

コメント

注目のコメント

• 薬師院 仁志

  帝塚山学院大学 教授

  ・2018年12月11日

  予定では、英国議会での可決を受けた上で、ブリュッセルでEU首脳会議（サミット）が開催されることになっていた。EU側は、それ以外の準備はしていないだろう。そもそも英国側が国内意見をまとめなければ、EUとしては何も対応できない。また、今から英国で党首選があろうとも議会選挙があろうとも再国民投票があろうとも、そんなことしていたのでは期日に間に合わず、何の合意もないままの離脱になる危険性が高まるばかりである。実際、フランスなどは、それに備え始めている。本当に、どうなるか分からない。
• Arai Kaoru

  公認会計士 Fintechコンサルタント

  ・2018年12月11日

  本当に、離脱離脱と喚いていた多くの議員が大臣を辞職して、本来はEU残存派だったメイ首相が、こんなに我慢強く首相の任をこなしている姿に頭が下がります。
  noblesse obligeは、こういう人に使うべき賛辞ですね。
• 堀内 隆

  朝日新聞社　メディアデザインセンター 部長

  ・2018年12月11日

  以下、別ピックからの転載ですが。
  
  仮に再交渉して新条件をまとめたとしても、それが議会を通らないかもしれない、となれば同じことの繰り返し。そんな再交渉に応じるメリットはEUにはないでしょう。
  EU司法裁の「一方的撤回可」の裁定も出たことですし、このまま時間切れでハードブレグジットに突っ込むよりは国民投票再実施、が英国にとってもEUにとってもより傷が少ない道なのではと感じます。