組織開発の難問「クソはオレだった問題」をいかに攻略するか!?
立教大学 経営学部 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する | NAKAHARA-LAB.net
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注目のコメント
げげ
中原先生、本当のことをおっしゃっている!笑
まあ、組織に影響力のあるトップや経営陣がなんらかの形で組織課題に関係があるのは当たり前で、逆に何にも関係がないなら、どんだけ存在感ないねん、という話だと思います。
ただ、それを受け止められるかどうか。
第三者視点で言うと、不都合な真実を受け止めさせて
あげる手伝いができるかどうか。
私なら…
●データやインタビューなどのファクトで示す
●かつ、従業員からのデータやインタビューの生声は
客観的な真実ではなく、心理的な事実であることを強調
(ただし、人は心理的な事実で動く)
●大抵の場合は、別に「オレ」だけが悪いわけではなく
トップですら、大きなシステム・構造の一部であり、
その中である役割を担っているだけなので、個人攻撃
ではなく、システム・構造の問題として説明する
●意味は曲げずに心理的に受け入れやすい言葉を使う
●じゃあどうしたらいいねん、という解決策を探すモードに
そそくさと入っていく(犯人探しモードに長居し過ぎない)
とかですかね…自分がコンサルで発注主が事業部なら、クソ事業部長の問題以外の全てに着目してお仕事する。
自分がクソ事業部長でも、自分以外の問題全てに着目して仕事を進める。
自分がコンサルで発注主が社長なら、クソ事業部長を切ってしまう。
自分が社長なら、コンサルに事業部長を切らせる。さすが中原先生、「クソはオレだった問題」最高ですwww
管理職サーベイあるあるでも同じことをよく聞きます。その管理職自体に課題があるのに管理職サーベイの結果をコミュニケーション不足のせいにして、面談回数を増やして余計関係性が悪化するwww