スタートアップを量産、バイオ起業の立役者インディバイオの野心
コメント
注目のコメント
Indie Bioの紹介記事、勉強になりました。
https://indiebio.co/
バイオテクノロジーは裾野が広いので正直私は大したことを知りませんが、例えば製薬業で考えると、アーリーステージの創薬と開発後期以降でかなり分業が進み、オープンイノベーションが基盤になっていると言えそうです。米国では2010年あたりから製薬企業の開発品の過半が外部からの調達になっているとのデータもあるとのこと。
日本でもマネタイズにつながる研究をしっかりエコシステムで支えないと、外資系企業にチェリーピックされるだけに終わりかねない危惧を若干感じております。詳しい方にコメントいただけると幸いです。IndieBioについてこんなに詳細な記事が!IndieBioは本当に最高です。500 Startupsがエンジニアにマーケティングや営業を教え込んだのと同じで、IndieBioは研究者にビジネスを叩き込んでいる。例えばコールドコールをさせたりとかまでしてるんだよとCEOのRyanは以前言ってました。
あととにかく参加企業の幅が広い。Ron Shigetaにスコープはどのように定義してる?と聞いたところ、スコープはなんてものはないと。バイオはITと同じく課題を解決するためのツールの一つであり、あらゆる可能性があるのだと。
ここ最近のバッチについてはアップデートできてないんですが、興味ある人向けにBatch4までの参加企業のまとめ貼っておきます。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1eTHOL_lRFjqBf9RlFVbK6kjTuJUvf1CPBvwx7PvbDgcここにいたるまでにインディバイオは、少なくともシリコンバレーが次に注目すべき市場はバイオ技術にあることを証明した。
インディバイオでは、起業を目指す科学者たちに20万ドルと7000平方フィートの高度先進ラボを4カ月間使用できる権利を提供する。
そうして生まれたベンチャー企業は、研究室で培養される肉や木のいらない木材、スマートミツバチ、無公害の化学物質、さらには癌治療薬といった研究対象をより速く商業化する作業に取り組んでいる。
これまで同社のプログラムの支援を受けたスタートアップは94社。そのなかには、ビル・ゲイツやベンチャーキャピタルのアンドレッセン・ホロウィッツ、食品大手のタイソン・フーズなど大物投資家を獲得した企業もある。