宿題はスマホで配布、スマホで提出 ブラジル郊外の公立高校
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注目のコメント
考えるべきは「できない理由」じゃない!
ブラジル人は、日本人が苦手な自己表現力を持ち合わせているんですか。なるほど。
そんなブラジル人が基礎学力を向上させようとしている。しかも、タブレットやスマホを使って。いわゆるICT教育の流れですね。
まさに日本が圧倒的に遅れをとっている領域です。インターネット環境がとか、セキュリティがとか、展開できない理由をたくさん挙げるだけ。
一部の私立学校では、生徒全員にタブレットを支給したり、積極的に取り組んでいるところもある。
日本人の大きな課題は、どうすれば新しいことを実現できるかを考えるのが苦手なところ。できない理由を挙げるのは、大得意なのに。
それが、子どもの教育にもネガティブな影響を与えていることを、しっかり認識しよう。AI教育を推進するatama plus稲田大輔さんの記事。ブラジルが一人一台の先にある、自分の端末を持ち込むBYODに一足飛びに入っているが、日本は一人一台どころか6人に1台の状況にあり、スマホ持参も禁止です。一律整備をあきらめ、先に進んだ学校と遅れた学校との格差を明確にして対応を促すほうが効果的じゃないかな。
宿題はスマホで配布、スマホで提出、学習状況もデータ化され、蓄積データに基づいて個別最適化した学習の提案…とても生産的で良いこと。
一方、適度に成熟化が進んでしまっている日本。最近も大阪府でようやくスマホ持ち込みOKになったくらいでしたが、学校教育におけるプリント配布&回収のオペレーションが確立され過ぎて軽やかに変化させることは難しいのでしょうね。小テストくらいGoogleフォームですぐに作れそうなものですが。いわゆる"リープフロッグ現象"には本当に留意しないといけない。