なぜ、お金にまつわる漢字には「貝」がつくものが多いか、知ってた?
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日銀本店旧館を上空から見ると「円」のデザインになっていることは、よく知られていますが、建設当時に使われていた感じは円ではなく圓だったんです。ミステリーですね。
本記事では、殷・周時代の貨幣「宝貝」からお金関連の感じに貝が使われているっことが紹介されているほか、日本の貨幣史についてコンパクトに語られています。お金の歴史は人の歴史ですね。
ところで漢字と歴史の話でいくと、私が好きなのは「錆(さび)」の話です。青い金属と書くわけですが、青く錆びるのは銅です。私たちが一般的に錆といって頭に浮かべるのは「赤錆」であり、鉄の錆ですよね。漢字は鉄よりも先に発明され、一般に供されていたことを示しています。