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サティアCEOでのMSの復活はWindowsというOSへの固執から脱却し、Office365というアプリケーションへと回帰したのが最大要因かと。クラウドシフトとオープン化は、この素晴らしいソフトをどうやったらユーザーに最も広く簡単に使ってもらえるか、から導かれた自然な解に過ぎない。

ユーザーの声を聞き、それに寄り添う事。他人の声や他社のやり方を聞き、学ぶ。サティア氏はそういった謙虚な姿勢を持ち合わせた人だとMS社員から聞いたことがあります。Windowsが栄華を誇った頃、ユーザーを惹きつけたのはワードやエクセルであって、Windowsではなかった。プラットフォーマーの甘い汁を吸ったMSがスマホシフトでiOSやAndroidにその座を開け渡し、パワープレイでWindowsの復権を目指したバルマー時代からの顧客回帰。

創業者でも無い生え抜きCEOのトップによって、MSほどの規模と成功体験を持った企業がここまで変われるという、日本企業にとっても示唆深い復活劇と思います。
Microsoftかっこいいな。BtoBの領域だと圧倒的存在感。Linkedin、GithubもMicrosoft傘下だし。確かに派手さはないけど堅実。
「理由」は色々な見方がある。記事にある定性的な変化はその通りだろうし、それゆえに成長期待が回復し、またこれまでトップだったAppleは成長期待が下がっている。
それが定量的に如実に表れているのがバリュエーション。下記でコメントしたが、利益はAppleの方が上だが、マルチプルでMSが大きく上回っている(予想PERでMS23倍、Apple13倍)。
https://newspicks.com/news/3506800
「しかし、より長期的かつ重要な理由は、かつて市場を支配した企業がその強みを生かしつつ、過去の呪縛にとらわれないことをマイクロソフトが体現していることだ。クラウドコンピューティングに注力し、結果を出せなかったスマートフォン事業に見切りをつけ、主に法人顧客に対するテクノロジーのサプライヤーという原点に回帰した。」(記事引用)

企業経営の基本は2つ。第1に、戦略軸を明確にすること。原点を思い出し、自社の真の強みを活かす。可能性の低い打ち手からは撤退し、可能性の高い方位に航路を取る。そして敢然と進む。

「「かつてのWindows中心の世界観はイノベーションを阻害した」と、マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院のマイケル・クスマノ教授は指摘する。「マイクロソフトは社風も変化した。働くのにエキサイティングな場所に再びなっている」」

第2に、戦略を実行するのは人であり組織であり、文化であることを忘れないこと。原点に返るだけでは足りない。自分たちのあり方を刷新し、進化し続ける。その文化を身に着けた者は、進路を見誤らない。
マイロソフトとアドビがかぶる。あぐらをかかずに、進化を続けることに勝る良薬はないな。
この連載について
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マイクロソフト(英語: Microsoft Corporation)は、アメリカ合衆国ワシントン州に本社を置く、ソフトウェアを開発・販売する会社である。1975年4月4日にビル・ゲイツとポール・アレンらによって設立された。 ウィキペディア
時価総額
90.0 兆円

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