マネーフォワード、仮想通貨交換サービス2019年春の開設目指す
コメント
注目のコメント
話としては、あくまで仮想通貨交換業が取れたらという前提での話かと思いますので希望的観測は避け、事実のみコメントしておきます。
昨今の流出事件後現状に至るまで新規の仮想通貨交換業の登録企業は出ておりません。
ただ一個人としては、マネーフォワード社の登録及び参入が決まるタイミングでまた業界が盛り上がることを、そしてユーザーにさらに安心した暗号通貨売買の体験が届けられることを願います。マネーフォワードフィナンシャルさんの仮想通貨交換業への参入は一番心強いなと思います。
何が他と違うのかといえば、金商法事業者から投機目的の仮想通貨取扱いではなくて、正面から資金決済事業者としての参入だからです。
他に同様のコンセプトを持って参入を狙っているのは、ディーカレット社くらいではないでしょうか。
この2社は明らかに、他の交換所とは違って「決済手段として実際に産業利用される仮想通貨」を目指しいますよね。その意味で、流行参入とは違う視点で「よく分かっている参入者」です。
どんなサービスになるのか、いやー、ほんと楽しみだなー。
その分野に向けては、当社のICチップやSIMのソリューションが非常にフィットすると思いますから、何かしら提携もできるんじゃないかなと期待しております。
それにしても、ものすごい時期に転職されましたよね…。神田さん。重要な事実として、コインチェックのハッキング事件後から現在に到るまでの間に、新規で仮想通貨交換業の登録がなされた企業は存在していません。
現存する取引所を買収するのではなく、新規に申請を行なって業の登録を目指しているという形であるそうなので、本当に実現するのかはまだ分かりません。
"18年は、1月に仮想通貨取引所のコインチェックから大量のNEMが流出した事件以来、業界にとって停滞の1年だった。新規参入を目指す事業者は160社とも言われるが、金融庁の引き締めもあって登録は進んでいない。
「進んでいた事業者も、コインチェック事件から足止めをくらっている。（新規参入の）160社のうち半分以上が諦めているのではないか、という状況」"
個人的には現状揃い始めてきた足並みを既存の仮想通貨取引所たちで維持しつつ、ICOなどプレイヤーが不明確な領域まで手を伸ばしてルールメイキングをすることの方がステークホルダーを増やすことよりも先決なのではないかと思います。
