スペースX、衛星64基の同時打ち上げに成功 米史上最多
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注目のコメント
あー〜〜〜、またニュースのピントがボケボケにずれてる。。。。。
今回の打ち上げはスペースXがどうこうというんじゃなくて、Spaceflightという新興の衛星「ライドシェア」会社が中間に入って64個の同時打ち上げをコーディネートしたことが特筆事項です。
http://spaceflight.com/
つまり、SpaceflightがSpaceXの打ち上げサービス一回分を買って、それを小型衛星に分割して転売することで儲ける商売ですね。まさに宇宙のライドシェア・サービス。このようなサービスが普及することで小型衛星にはますます弾みがつくでしょうし、小型打ち上げロケットのライバルにもなりますね。
というわけで今回のニュースの力点は、SpaceXがどうこうじゃなくて、こういう新しい宇宙サービスが出てきたことです。64個同時打ち上げもSpaceXの手柄ではなく、このライドシェア会社が中間に入ったことによるものですね。
どうやら今回がSpaceflightの最初の打ち上げだったようで。宇宙ビジネスといえばこれまで打ち上げだけだったけど、どんどん宇宙ビジネスも多様化してきています。いいことです。
SpaceXに関して言えば、打ち上げ自体は普通の打ち上げですが、ブースター使用3回目というのが特筆すべき事項です。おそらくSpaceXは再利用ブースターを使うカスタマーにかなり値引きをしていると思われ(リスク高いから)、小型衛星は低コストで打ち上げる需要があるため、初めて2回使用されたブースターを実験的に使うことを受けいるれる代わりにかなりの値引きをしてもらったのでしょう。相変わらず(いい意味で)やばいことやってますね。
あとは果たして1万年人類が暮らせる星が存在するのか?
いまだ謎、着陸も途上段階。
でもなんだかやってくれそうなイーロンのカリスマ性は
なんなんですかね。
長い歴史から考えるとすごい革命の真っ只中に我々は生きている
んでしょうね。興味がある方は、下記は英語記事だが併せて是非!
本件は米宇宙史上最多であって、過去最多はインドのPSLVロケットによる104個。
そしてこのように多くの人工衛星発射をシェアできるようになるためには、発射後に順番にぶつからない用の宇宙で放出していく技術や、またインテグレーターというかブローカーがしっかり顧客を集めるようになったという変化もある(と下記記事で書かれている)。
https://newspicks.com/news/3503054