トルコ原発、建設断念へ 三菱重工など官民連合
日本経済新聞
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これまで培ってきた原子力関連の日本の技術やオペレーションをどのように価値に転化させていくことができるのか、というのは重要な論点でしたが、なかなか苦境に立たされているようです。
”政府や三菱重工業などの官民連合がトルコの原子力発電所の建設計画を断念する方向で最終調整に入った。建設費が当初想定の2倍近くに膨らみ、トルコ側と条件面で折り合えなかった。トルコでの原発新設は日本政府のインフラ輸出戦略の目玉の一つ。国内で原発の新設計画が見通せないなか、日本は原発戦略の立て直しを迫られる。”
現実問題として、
すでに原子力発電所は世界に存在していること
それらの大半はいずれ廃炉しなければいけないこと
などから構造的に生まれる廃炉へのニーズに特化した戦略なども1つの価値筋かと思いますが果たして。