安全保障の議題乏しく 貿易対立休戦を優先
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全人代の前に手打ちにして見せろ・・・というのはメンツを重んじる中国にとってどうなのでしょうか。また、その頃には3月ないし6月の利上げ可否を相場が織り込んでいることでしょう。金融市場や基礎的経済指標に荒れが見られるのであれば、無理にノイズを増やすことはトランプ大統領もしないでしょう。
少なくとも今回の決断もクリスマス商戦に水を差さないためという評価は頷けます。米朝首脳会談も一旦、「停戦」発言がトランプ政権側からあったことを思い返したいです。当然の結果。南シナ海での示威行動である「航行の自由」をアメリカにやめてもらえるか。
貿易の対立をとりあえず一時止めて、またこれから両国関係を考える、一休みの今であろう。安全保障の方は2週間ほど前のAPECでペンス副大統領が担当。なんとなくですが、やはり「譲れない安保」と「相手次第で譲る貿易」との切り離しの形になるのかもしれません