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大麻は取り締まるより合法化 カナダの壮大な社会実験、「選択と集中」の結果だ

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注目のコメント

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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    様々な議論がある中、すでにやられてしまった以上、我々にできることは結果を見て、その結果を活用するという他ないでしょう。近年このような大規模「実験」が先進国で実施されたことはないわけですから、しっかりと今後の動向、統計に注目しましょう。

    以前にもコメントしましたが、以下に医学的な知見を少し共有します。

    マリファナ(カンナビス)は実は「身体的」な健康障害の報告が少なく、死亡率が上昇することが報告されているものの、主要な原因は交通事故の増加によるものです。タバコと同様、「吸う」ことにより肺気腫や肺がんなどの呼吸器疾患が増加するかと思いきや、強い関連性は報告されていません。

    しかし、精神的な不安定性をもたらしたり、幻覚、妄想といった精神病症状を出現させるなど、「精神的」な健康障害は多数報告されています。また、長期使用により、認知機能低下との関連も示唆されており、実際記憶に関連する脳の海馬という領域が萎縮することも報告されています。

    この合法化が社会全体としてどの程度の影響を及ぼすのかは、予想できていない影響が必ずあるでしょうから、誰が何と言おうと疫学調査をしていくことでしかわからないように思います。

    この変革によりもたらされる影響が良くも悪くもしっかりとフォローされ、今後他国が参考にできるデータとして公表されることを願います。


  • 朝日新聞社 メディアデザインセンター 部長

    12月の特集「『麻薬』のある世界」、始まります。第一弾は、10月にG7で初めて娯楽用大麻を解禁したカナダからのリポートです。
    麻薬に厳しい取り締まりで臨む日本から見ると「えっ?」と思う政策ですが、単なる「開放政策」ではなく、犯罪収益の問題や薬物対策の焦点をどこにおくかといった、さまざまな計算の結果だったことが見えてきました。

    死刑を含む厳罰で臨む国も多い中、まったく違った対策のアプローチを取る国がここ最近、増えてきています。感情的な賛否を越えて、麻薬とどう向き合えばいいのかを考えるヒントを探るため、世界各地を取材しました。


  • 地方自治体 主査

    人間は中毒性のあるもの(現実から逃避できるもの/快感を覚えるもの)を求めてしまう。それゆえ非合法にしても流通してしまう。

    〇非合法⇒しかしながら人はやめられない⇒闇流通⇒資金が裏社会へ
    〇非合法⇒しかしながら人はやめられない⇒闇流通⇒裏ゆえに逆に子どもが入手出来てしまう。
    〇合法⇒表流通(コントロール下)⇒資金が表社会へ
    〇合法⇒表流通(コントロール下)⇒子どもが入手できない。

    表流通で、表社会のコントロール下に置くことができれば、多くの問題が解消できそうですね。

    ただ改まって感じたのは、アルコールも大麻も本質的にはあまり変わらないですね(現実逃避・快感をもとめる/アルコールによる健康不良・依存症)。アルコールも表市場で合法化していて、表社会のコントロール下に置いている。


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