都内のセブン、灰皿撤去へ 受動喫煙対策で加盟店に要請
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本件、セブンイレブンの英断ですが、そもそも8年前に厚生労働省から通知されていた内容ですね(詳細は文末に記載)。
灰皿を置いている意味は「そこでタバコを消してもらうこと」(歩きタバコしながらの入店防止)であって、「喫煙所」ではない…という建前だったはず。
いまも、路上喫煙禁止区域のコンビニにも平気で灰皿ありますからね。小さい子どもを連れてコンビニの前は歩けません。吸うなとは言いませんが、本人たちの意思とかかわりなく健康被害を巻き散らかされている現状。JTは喫煙所を粛々と整備していただきたい。
また、大阪の状況をみるに、東京から10年くらい遅れている感じです。いまだに条例整備も不十分(市内中心部の大規模店でも全面喫煙可な店が根強くある)ですし、歩行喫煙でイヤな思いをするのも日常茶飯事です。万博までにはタバコ問題は整理したいですね。物理的な整理とモラル啓発とも。
参考 厚生労働省からの通知
健康増進法第25条を踏まえた2010年2月の厚生労働省・健康局長通知「受動喫煙防止対策について」、また2012年10月の同「受動喫煙防止対策の徹底について」において
『全面禁煙は、受動喫煙対策として極めて有効であると考えられているため、受動喫煙防止対策の基本的な方向性として、多数の者が利用する公共的な空間については、原則として全面禁煙であるべきである。』
とされています。
施設出入口の受動喫煙対策について、具体的には、2010年7月に以下の通知が出されています。
○施設の出入口付近にある喫煙場所の取り扱いについて
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000004k3v.html
(一部抜粋開始)
健康増進法第25条の「受動喫煙」には、施設の出入口付近に喫煙場所を設けることで、屋外から施設内に流れ込んだ他人のたばこの煙を吸わされることも含むため、喫煙場所を施設の出入口から極力離すなど、必要な措置を講ずるよう努めなければならないところである。施設を訪れる人が、その出入口において、たばこの煙に曝露されることも指摘されているところであり、この点についても、ご配慮頂きたい。
(終わり)ますます喫煙者は肩身が狭くなりますね。
受動喫煙の問題はよく承知していますのでこうした流れに異論を唱える気はないですが、一方で喫煙者は相当額のたばこ税を支払っています。非喫煙者が多いなか多くの批判を浴びそうですが、かつての自動車重量税(40%を道路関連の費用に充てるため市町村に譲与)のように譲与税として40%程度を喫煙所建設費用として市町村に振り向けられないでしょうか。指定喫煙所ができることは非喫煙者にとっても悪いことではないはずです。
私は日本には殆どいないのでこの動きの影響を受けませんが、多くの愛煙家の皆様のために意見を述べさせていただきました。私が飛行機の設計を始めた頃は、
部長や課長が机の上で吸っていた。
それが喫煙場所に移動した時、
タバコを吸わない私は、喫煙所に
通っていた。ヒラの私が課長や部長の
本音話はなかなか聞けないからである。
今うちの子供たちは、コンビニ前の
喫煙所を毛嫌いしている。
その嫌い方は、尋常では無い。
周りに吸う人が極端に減ってきた今、
自分自身も、吸われ時の嫌悪感が
高まるのを感じる。
ヨーロッパに住んでいた時、国によっては
大麻と、タバコの境が凄く小さい国も
あった。
日本の私世代では、タバコと大麻の境は
はっきりしている。
私の息子だと、タバコも大麻もダメも同じ
と言った言いっぷりである。
私が言いたいのは、それだけ社会通念に
影響を受ける内容であり、この撤去は
否応なくその流れを加速することに
なりそうである。