目撃 ゴーンへの"社内忖度"が現れた瞬間 - ゴーン"恐怖の工場見学"ビビる社員
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注目のコメント
人の感じ方はそれぞれだが、断片的な経験を過度に一般化すべきでない。
少なくとも、私には、それ以前の日本人経営の日産の方が、忖度、遠慮、おもねり、無意味な配慮の塊だった。自ら決めない経営、やらない経営が慎重、安定と尊敬され、なにも「専務」が多かった。
ファイナンスの教科書通りの理屈をを良く聞いた。理屈通りに実行させた。総論賛成、各論反対の旧経営とは様変わりだった。
提案も資料の差し換え、追加の要求ばかりだった。ゴンさんは、少なくとも、出された資料と情報で決定を下した。「結論のない会議はありえない」と絶えず言い、資料の差し直しを許さなかった。提案と報告を峻別した。
提案の可否は、合理的であること、日産が儲かること、そして、提案者が実行をコミットすることだった。私考える人、あなた実行する人の主体性のない提案は評価しなかった。
些末な事柄を気にしなかった。ホテルで手書きで作った資料も評価してくれた。旧人類の日本人幹部が、古い発想の仕事ぶりでモタモタするのを苦笑していた。
自己満足(前年比とか、自社比較)を嫌い、ベストコンペティターとのベンチマークを徹底させた。
発想の基準は揺るがず透明で、人への信頼を基礎とした関係を大事にした。
つまり、昔の日本人経営の日産は比較の基準ではなくなり、GMなGEなどの世界基準だった。それにしても、毎日飽きもせずにゴーン氏の話題を撒き続けていますねぇ。まだ彼の罪が確定してもいないのに。
日本のメディアは相変わらず「関係者」を利用して推定有罪イメージを作ろうとしているのが痛々しすぎます。
因みに私はゴーン氏は長年に渡り日産に君臨し続けてきたことにつきネガティヴに感じています。