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「黄色いベスト運動」はガソリン税の値上げが直接のきっかけであるとされています。しかし、ベルギーにまで広がっている規模の拡大、死傷者や逮捕者の数、暴力のエスカレートなどから、マクロン大統領の進退に関わるところまで来ている、というのは、多くの人々には意外な展開だったでしょう。今やフランスでは恒例である自動車への放火だけではなく、黄色いベスト側はシャネルから略奪したり、凱旋門やチュイルリー宮殿のような公共施設を占拠したりしています。
 なぜこうまで広がったのか、という疑問が様々な憶測を呼んでいます。ガソリンの値上げというのはわかりやすいきっかけであり、インフレと生活苦が主な背景であろう、ということはいえます。マクロン大統領の自由主義的な改革への反発はあるでしょう。ただ、疑問が持たれているのは、この運動が左翼や右翼、あるいは労働組合のの党派的な動員によるものではないことです。むしろ左右両方が参加していると見られます。「自然発生」にふさわしい無秩序ぶりでもありますが、それにしても継続的に急拡大してきました。デモ慣れしたフランスだからかもしれませんが、ロシア政府が、これまでも続けているヨーロッパへの介入の一環として、情報機関による煽動を行っているのではないか、という見方もあります。
 マクロン大統領は、旧来の保守や社会党に代わる選択肢として、極右や極左も退けて台頭してきました。しかし、彼の掲げる自由主義的な改革や、ヨーロッパのさらなる統合、中東外交への野心、などは、実現困難になるでしょう。マクロン氏でもダメだった、となると、フランス国民には極右の国民連合のような選択肢しかなくなっていきます。英国と並んで、ヨーロッパの混迷を印象づける事態です。
2017年の大統領選挙で、フランスはマクロンに賭けた。マクロンが失敗したら、次の大統領選挙でほ極右が出てくる可能性がある。ウェルパックの服従という小説では、フランス大統領選挙で極右とイスラム主義が決選投票を行い、なんとフランスにイスラム政権が樹立するというストーリー背景だったが、マクロンが失望に終わる場合、その影響はフランスだけでなく、欧州全体に及ぶだろう。
短期的な欲求と、長期的なビジョンの葛藤で起きた暴動でしょうか。

英語のwantには、動詞で欲するという意味、名詞で欠乏という意味があります。

欠けていることが欲望を生み出すということですが、今回欠けているのはなんでしょうか?

リーダーシップ?政策?当面の生活費?


ジョンロックは、国民は「革命権」を持っていると主張しました。

フランス革命により民主化したフランスは、まさにそれを体現した国家です。

国家が横暴であれば民衆は革命を起こしても良い権利を持っている。

個人的には、マクロンが退任して、極右政権が誕生することになったら、ますます色んなことが欠けてくるのでは?と思います。

ただ、人間って「やってみないとわからない」んですよね。

欠乏した状態にならないと、欲することができないのかもしれません。