ネットフリックス、サブスクリプション先駆者の成長の秘密
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選択しているユーザー
日本で見られている映画やドラマが海外の人々に見てもらえるチャンスを獲得するために翻訳に力を入れて何十カ国の言語に翻訳して世界中のユーザーの層を増やすことが一つの戦略。
ネットフリックユーザーの全視聴した作品のデータを活用して、視聴者にオススメの作品を推薦するレコメンデーションサービスが充実している二つ目の戦略
作品のタイトルジャケットのデザインを何パターンも用意して視聴者の目線に刺さるジャケットを作る三つ目の戦略。
3つの戦略があるが、戦略に必要なのはやはりお金である。8月に350円の値上げをしたが、ユーザーからの不満はなく、購読者数はほとんど減らなかった。今後もいつでも観たいときに好きな番組が観れる動画配信プラットフォームとして私たちの娯楽を支え続けてもらいたいです。
注目のコメント
いやー、Netflixはホント凄いですよね。
個人的にも、松尾さんに直接お話お聞きする機会があったんですが、値上げしてもネガティブなインパクトはほとんど無かったというのが信じられないです。
もちろん、少しは会員数の伸びに影響あると思うんですけど、利益で考えたら値上げ分まるまる利益ですからね。これをされると値上げできない他社は、ますます大きな差をつけられてくはず。
動画の配信コストは各社でそんなに効率化しようがないはずですし。恐ろしいです。
ちなみに、マーケティング文脈でめちゃ面白いのが、Netflixは性別、年齢、居住地という広告的には基本的な個人情報を全く聞かない点。
広告をやらないからメディアシートに購読者の属性情報をまとめる必要がないというのもあると思いますが、コンテンツの視聴傾向にそれらの情報は全く無駄、というのがポイント。
会員登録時にやたらと属性情報を大量に取りたがる日本の大企業の会員システムに教えてあげたい話です。
もちろん、男性と女性で傾向は明らかに違うそうですが、それはNetflix内の視聴履歴を見れば一目瞭然なので、わざわざ利用者にプルダウンで選択してもらう必要がないんですよね。
顧客の行動データを持ってるところは強いです。
Netflixが広告サービスとか個人情報共有サービスはじめたら、速攻で広告主が列を作るの間違いなしだなと思ってしまいます。・データを基に監督,俳優の起用を考えるとある程度ヒットを予測することも可能.しかしそれはあくまで指標.
・居住地域で好きなコンテンツは判断できない.
→インターネットで情報に開かれている世界ではどこに住んでいようと多様なものに触れることができる.これが好みの多様性に繋がっている.なるほど!
“サブスクリプション型のビジネスでは、顧客とのエンゲージメントを高めることが何よりも重要だとされています。
①ライブラリをとにかく充実させることです。
②パーソナライゼーションと呼んでいるものです。例えばあなたの視聴パターンを分析して、ネットフリックスの全視聴パターンから次にあなたが見たいと思う作品をレコメンデーションします。”