「あなたの口座を閉鎖します」40年パリに暮らす私が遭遇した“落とし穴”
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銀行に限らず、フランスのサービスの質は残念です。
しかも高い(私が使っている銀行なら毎月の給与の振込が止まると口座管理料が発生します)。それでも生きていく上では何かしら利用せざるを得ませんので、泣く泣く悪いサービスにお金を払います。
反対に、日本のサービスは付加価値が低いと言われることがありますが、それは高品質のサービスが安く買えるからです。決してサービス業の方々がサボっているわけではなく、むしろ安価に良いサービスを提供してくれているからこそ、低付加価値になっています。
注目のコメント
「あなたの口座閉鎖します」レター、私も頂いたことあります。
こんな時は、ロジックで完全武装されたお手紙(書留)にて応戦します⚔️
私の場合は、会いに行ったり電話でのコミュニケーションは一切しません。書留のみです。
だいたいコレで収まりますが、パリに来てからの書留に費やした時間とお金を集計したら、スゴイことになっていると思います。
「パリに来る前にちゃんとやっておけば良かった〜😭」と思うことナンバーワンは、法律の勉強と弁論の訓練です🤓欧州の大陸の国では銀行口座の開設と維持が年々難しくなっていると聞いていますが、ここまで来ているのですね。
メガババンクが金融サービスに対して費用を払わせて、銀行がお客様を選別する日が日本にもいつかやってくると思います。
けれども、同時に、銀行の敷居か高くなった欧州の国々では、デジタルバンクが次々に誕生しています。
これらのサービスを使いこなすにはITリテラシーが必要ですが、銀行を信用しないミレニアム世代の若者は、新しい銀行に流れていっています。
日本でもいつかは来るであろう、伝統的銀行が社会インフラとして庶民にとって当たり前でなくなる時、その代替手段が社会に浸透できるような規制のあり方は、今から考えなければならないと思います。
Lineバンクは、その先駆けになるかもしれませんね。