家具はEC化へ!ニトリvsアマゾンが正面から激突、勝つのは?
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アマゾンジャパン立ち上げに貢献された林部さんの記事。日本でも有数の海外EC事情にお詳しい方ですが、すごく丁寧に書いてありますね。
ウェイフェア(Wayfair)の例を見ても、専門性に特化し、なおかつニッチな顧客ニーズを叶えていくことは、それがそのまま独自性になると感じます。
日本での家具EC事情としては、CLASのようなシェアリングがどこまで影響を及ぼすかは注目したいです。
https://clas.style昨日のIKEAのデジタルシフトの記事もあり、家具業界のEC化の動きが良くまとまった良い記事でした。
https://newspicks.com/news/3480200
wayfairについてはニッチの集合だった頃に少し研究してましたが、その後ニッチを統合してAmazonに対抗しうる存在にまで育っていたとは知らなかったです。そして、それに対するAmazonの動きも興味深い。食品分野でのコールドチェーン、配送網への投資、アパレルでの撮影スタジオの整備など、分野ごとに投資をしており、家具向けも大型倉庫の投資を進めるということで、業界の特性にあわせた大型投資を進める、という戦いかたが面白いですね日本ではリアル店がキツくなりつつあるヤマダ電機やしまむらが、リアル店で家具インテリアを取り扱う動きがありますね。(↓の記事どっちもタイトルがほぼ同じ 笑)
https://newspicks.com/news/2957836/
https://newspicks.com/news/3192984/
家具のEC化を大きく妨げる理由はないと思うので、EC化は不可避な流れと思います。
一方で家電ほどの機能財ではないので、リアル店でも工夫によって売り続けられる商材かと。アパレルのようにECとリアル両輪になっていくと思います。
そのとき、ECでもリアルでも、感情的にほしいと思わせてぱっとお金を出させてしまう仕掛けがモノを言うんだと思います。
記事にあるウェイフェアの「人とカブらない」というのは上手いと思います。一方でリアル店でも、トータルコーディネートで空間をステキに見せる方法もあれば、レンタルから始めて自分の部屋に合う感じがあれば買える、みたいなやり方もありますよね。