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中国エリート学生がたたき込まれる、毛沢東思想とマルクス主義

NewsPicks編集部
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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    中国でマルクスや毛沢東思想が教えられるのはずっと続いていることで、学生は必修だからとるけど大部分は全然真に受けない、というのもずいぶん前からのことですね。学校だけではなく、職場でも習近平の理論などを学ぶための学習会や「座談会」が持たれる、というのも昔からのことで、しかしそこまで影響はない、というのも学校と同様ですね。こういった学習自体を欧米人や日本人が脅威と受け取る必要は全くないでしょう。少し前にやられていた愛国教育の方が、まだしも影響力はあったでしょう。
     毛沢東思想をまともに受け取ったりすれば、今の中国政府や並み居る大企業は、打倒するべき対象になります。現に、そういった考えを持つ新左派と呼ばれるような人たちも少数ながらいます。政府としては、本気でやられると取り締まらねばならないような思想です。
     全学生必修の公式イデオロギーでありながら、本気でやられたら困る、活発化したら取り締まらねばならない、というのは奇妙で、これはこれで問題なことです。そこで、中国共産党も、愛国教育に舵を切ったり、中華民族といってみたり、孔子を押し立てようとしたりしてきたわけですが、過去20年ほどは、公式イデオロギーの右往左往というべきところろがあり、腰が定まりませんでした。
     主流となる政治思想がない、大学でも教えられず、「エリート学生」であっても政治には関心を持たない、というのはそれなりに困ったことです。政府と共産党がやらないなら、それ以外のところが人々を引き付ける政治思想を打ち出す、ということもありえなくはありません。中国が欧米式の民主的市民社会になるということはなさそうですが、商売人の巨大な帝国になるのか、先祖返りして儒教的官僚国家になるのか、それなりに大きな問題です。


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    立教大学ビジネススクール 教授

    戦争と平和とは二項対立するものではなく、両者は有機的一体の事象と捉え対応している。平戦両時の区分はなく、武力行使に至らない段階における「三戦」「瓦解戦」「諜報謀略戦」などを極めて重視している。それが勝利の法則。


  • 日中産業研究院(東京&北京) 代表取締役

    NewYork Times ですか。
    写実的な文章で何を言いたいのかよくわかりません。

    清華大学に「マスクス主義研究院」ができたのは、割と最近のことです。もちろん前からマスクス主義の授業はありましたが、4,5年前に、中央からの指示で再度こういう教育に力を入れ始めたようです。

    しかし清華大学の学生、特に理科系の学生は、こういう答えのない授業はちょっと面倒くさいと言っていました。
    文中にもありますが、彼らはいろんな情報源を見ており、ちゃんとした批判力も持っています。

    でも、現在の資本主義国の民主主義が制度疲労になってきていることも事実でしょう。
    米国のトランプしかり、英国のBrexitしかり、日本だって民主主義がしっかり機能しているとは思えません。

    だから、資本主義の限界とかマルクス主義の中国化なんていうテーマは、議論好きの学生にとっては面白いテーマなんだと思います。

    もっとも、清華大学の学生が中国の特色ある社会主義を真剣に模索している、といったようなこともないと思います。
    彼らは議論好きだけど、極めてクールですから。


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