東京学芸大学 リクルート次世代教育研究院 株式会社チェンジウェーブが中心となり EDUAI教員の働き方改革プロジェクト開始:時事ドットコム
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リクルート次世代教育研究院、国立大学法人東京学芸大学、株式会社チェンジウェーブ、NPO法人東京学芸大こども未来研究所は茨城県つくば市と協力し、「教員の働き方改革」について共同研究を開始しました。
今回はつくば市における公立小学校の全教員を対象に調査を行い、これからの教員の職能感、働き方のモデルを検討します。
これまで、教員の働き方ついては多くの先行調査がありますが、実際に教員の働き方改革が進んでいる印象がありません。
なぜ小学校教員を対象とするのか。労働時間を比較すると中学校の教員の方が長時間働いています。
ただ、中学校では一部で部活の切り離しが始まるなど、少しずつ改革が動いています。
一方、小学校の教員については、やることが増えるばかりで、働き方改革についてもほとんど進んでいない印象がありました。
教員の働き方改革が進むことは、教員の負担の軽減に繋がるだけではなく、子どもたちの学びの機会を増やすことにもなります。
教員の働き方改革が進むことで、教員を目指す人も増える可能性があります。
リクルート次世代教育研究院では2016年10月より東京学芸大学と教育とテクノロジーについての共同研究を開始しており、今回もその共同研究の一環として行っています。
また、今回はこれまで多くの民間企業にて働き方改革含め様々な組織改革を実行してきた株式会社チェンジウェーブの佐々木 裕子 (Hiroko Sasaki)さんにも加わって頂きました。
民間と学校では組織として相違点が沢山ありますが、それでもこれまで組織改革を支援してこられた佐々木さんの視点は非常に重要だと考えています。
本プロジェクトは実際には今夏より動いていましたが、本日正式に共同研究開始のお知らせをさせて頂きました。
来月22日に、進捗を発表させて頂く予定です。
http://www.eduai.jp
教育は国家百年の計。それを支える教員の方々の仕事環境の改善について微力ながらサポート出来ればと考えています。