NHK、受信料2.5％値下げへ 消費増税分肩代わり、20年度に

コメント

注目のコメント

• 前田 直人

  朝日新聞社 デジタル事業担当補佐

  ・2018年11月21日

  何かと可処分所得が圧迫される負担増時代。公共料金が下がるのはありがたいはずが、気持ち程度の値下げ幅という印象を持たれる方が多いようですね。NHKの受信料収入は４年連続で過去最高を更新して好調。もともと、テレビ番組のネット常時同時配信を認めるための条件として総務省が検討を求めていた経緯があり、「還元」は後付けの理屈という感じが否めません。
  
  放送法で定められた受信料制度は、ほかにはない特権です。それは公共放送だからこそ認められているわけですが、公共放送にふさわしい規模、事業は何なのか。質の高い番組づくりを今後とも続けていただくことを前提に、なしくずしに肥大化することがないよう、幅広い視聴者に支持されるNHKであってほしいと願います。
• 小川 一

  毎日新聞 客員編集委員

  ・2018年11月21日

  値下げに反対する理由はどこにもありません。そもそもNHKは儲けすぎだと個人的には思います。ただ、籾井前会長が行った値下げの提案が、まるで相手にされず、それを理由のひとつにされかたのように会長を辞めていったことを思うと、やや理解しにくいものも残ります。ご承知の通り、籾井前会長は、メディアの立場からみると、明らかにNHK会長にほ不似合いな人物でした。うーん、複雑な気持ちです、
• 工藤 里紗

  テレビ東京 演出・プロデューサー

  ・2018年11月22日

  この2.5%値下げ論に目が行きがちですが、
  個人的にはその先のネット同時配信時代の際にの受信料(? 配信料)への流れが気になります。
  
  「今、テレビ持ってないから受信料払ってない」けど、将来的にはネットでNHKコンテンツを見る可能性の人たち。
  そこをも見越しての動きかなと。
  (料金どうするか等、全くわからないので個人的見解ですが。
  テレビという家電で見る人は払って、パソコン、モバイルはタダも不思議なので)