ゴーン会長 世界4か国に住宅 日産から数十億円支出か
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注目のコメント
え、「社宅」費用の会社持ちが、有報の「個別役員報酬」開示に漏れていただけで、逮捕ってこと?
それだけで、ゴーン氏を逮捕って相当強引なような。
個別役員報酬額の開示に関するルールはそれほど明確ではなく、このような経費立替系を集計しなければならないとするルールは無いような。
業務に全く関係のない別荘地を、会社に必要なものと偽って買ったり借りたりしていたら問題ですが、それを開示としての「役員報酬」に含めるべきかどうかは別問題です。
また、「金商法」としての違反であれば、これを「有価証券報告書の個別役員報酬開示に含めるな」という明瞭な指示がなければ、本人やケリー氏だけをしょっぴくのは難しいです。
わざわざそんなものを言ったりしますかね。
黙って買ったり借りたりしてたってだけで、いきなり最終責任者にだけに「開示の」罪を咎めるのは強引に感じます。数値を拾えなかった経理責任者の責任だってあるでしょう。
なんとも、地検特捜部っぽい「筋書きありき」の強引な逮捕にみえますね。
大丈夫なんかな?個人的には西村さんと同じ印象。
①でもコメントしたが、住宅費用は報酬パッケージや会社の費用として、特に経営トップならありうる。どこまでを私的と考えるかの程度問題はあるが、ポジションとしてグローバル経営をせざるをえないなかで、母国に住宅を会社として提供することだけをもって「不正」とまで言えるかは個人的には微妙だと思う。
なお、日経記事(②)を見ると「関係会社」はベンチャー投資名目の海外子会社の模様。
説明会では具体的事案については触れず、報酬過少報告、投資資金の私的利用、費用の私的利用の3つの不正を挙げていたが、そこらへんもこの名目に由来しているのだろう。
そのうえで、会社目的と実際の運用が違っていた点について、どういうガバナンス・プロセスがあったのか。
正しいプロセス・規定を経ての支出だったのかが会社としての論点だと思う(ガバナンスがあったのか、また支出・会計の内部プロセス)。
またそのプロセス・規定についてゴーン氏が知っていたのかが個人としての論点(本人の関与度)だと思う。
①https://newspicks.com/news/3473708
②https://newspicks.com/news/3474176しっくりきた。
日産側はルノー側が負担してるんだろうと思っていた海外の社宅費用が内部告発で調べたら、実は日産の負担だったということだろう。
ゴーン氏も、ルノーで負担させる方法が無いから、ケリー氏と組んで日産に負担させた。
西川氏からすれば、食い物にされたという憤りにより、刑事事件になるかというより、まずは、ゴーン氏を会社からから追放する事が、内部調査を進めた動機だったのだろう
(追記)
家賃ごときで…というコメントそれなりに多いが、本当に住宅だけなのだろうか?日産は数人の調査で対応していただけなので、まだまだ余罪の可能性もあるのでは?
不動産は動かぬ証拠として、そこに存在するし額も大きいので目立つだけで、公私混同での使い込みが他にもあったのでは無いか?
しかし、コンプライアンス研修等で最初にあがる私的流用を世界的経営者がやってしまう人間の弱さ。ある意味勉強