【澤×永田×松本×井手】チャレンジしていない状態が一番ストレスフル
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このディスカッションはとても楽しかったです。異業種のトップ4人が集まるとまあ色んな考えがあって面白い。レクサスはトヨタのブランドなので大企業的だと今まで思っていましたが、発想はベンチャー的で驚きました。永田さんも松本さんもクレイジーでした。でも冷静でロジカルさもあるので超ヤバイ。笑
きっと10年後、このステージにいた皆さんはゲームチェンジに成功しているでしょうね。良い刺激になりました。メンバーが豪華です。
ラクスルが立ち上げ時に、全印刷会社から断られたというエピソードは強烈。
ユーグレナも、燃料事業を始める前に、燃料プラント開発に突き進みむことを全ベンチャーキャピタルが反対したと。
どちらも普通なら諦めるだろうし、どう進めるのかわからない状況。
多くの人が反対するほど、新しい未来をつくる可能性があると言葉でいうことはできるけれども、そこには圧倒的な努力があったはず。実際、この対談を拝聴させてもらっていました。
その時、松本さんの「私は、変化がない状態、チャレンジをしていないことに一番不安を感じます。だから、事業計画通りに推移している状態が一番ストレスフル(笑)。もう自分はいなくていいんじゃないか、と。逆に事業計画を大幅に下回るとアドレナリンが出て楽しいし、もちろん、大きく上回るようなチャレンジがあれば最高。計画通りに進んでいると、事業に対する不安はないけれど自分に対しての不安がありますね。」という内容の発言は今でもはっきり覚えてます。
意識的に事業がうまく行っていないときのためのストレス耐性をつけるための方法論とも捉えられますが、一定程度経営者はこの考え方を持っていないと成長しないと思います。
事業が計画通りにいかない時ほど考えを研ぎ澄ますべき(自然と研ぎ澄まされる)だしそれを乗り越えた時こそ自分の経験値としてのブレイクスルーがある。