黒幕はデザイナーたち 電子国家エストニアの知られざるブランディング戦略
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注目のコメント
今回、エストニアのブランディング戦略について執筆させていただきました。
今でも覚えているのが、初めてエストニアに足を踏み入れた時に空港の到着ゲートにあったウェルカムボード。凛々しいエストニアブルーに、政府公式のAinoフォントで印字された ”Welcome” の文字は印象的で、電子国家に来たんだな、と感動すら覚えました。以来デジタル/アナログ世界のあらゆる場所で同国の特徴的なフォントを目にし、国家レベルでトンマナが統一されている姿に大きな衝撃を受けたのです。今ではすっかりエストニアのファンになり、本格的に移住してからもう半年が経とうとしています。
小国の生存戦略としてのブランディング、今後も現地の視点から注目していきます!現在エストニアに来ています。
タリンだけでなく近郊の地方都市へも行きましたが、アムステルダムと比べても遜色ないくらいか、もしかするとそれ以上の可能性を感じます。
今後はアムステルダムとタリンがEU経済を牽引していくという個人的な予想が今回の旅で確信に変わりました。電子国家エストニアは政府内に「Brand Estonia」を設置することで小国ながらIT大国エストニアというブランディングに成功したというお話。
エストニアは北欧とロシアに挟まれた小国。その危うさから、国には土地はいらないという考えのもとe- resident(電子空間内で限定的な住民権を持つこと)が発達。安倍首相もその1人。
Skypeが生まれた国だったのは初耳。国自体がスタートアップ、めちゃくちゃ面白い。