この連載について
独自の視点と卓越した才能を持ち、さまざまな分野の最前線で活躍するトップランナーたち。これらのイノベーターたちは今、何に注目し、何に挑んでいるのか。毎週2人のイノベーターたちに、さまざまなテーマで大いに語ってもらう対談企画。
この記事の著者 / 編集者
この記事に関連するユーザー
関連する企業
国内最大級のファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営。受託ショップの売上が中心だが、古着の取り扱いやフリマにも注力。コーディネイトアプリ「WEAR」も世界で展開中。商品取扱高の拡大と利用者数も好調に伸長。
時価総額
1.17 兆円
業績
シェア
新規登録またはログインすると
チャートを見ることができます
新規登録する
ログインはこちら
「ユニクロ」や「ジーユー」などの、SPA型低価格衣料専門店を展開。特に中核事業であるユニクロは中国・アジア地域を中心に出店を加速。世界でも上位の売上高を誇る。
業種
カジュアル衣料専門店
時価総額
14.9 兆円
業績
シェア
新規登録またはログインすると
チャートを見ることができます
新規登録する
ログインはこちら
この連載の記事一覧
【リンダ・ヒル】1人の天才に頼る組織は危険、集団で天才になる方法
528Picks
【リンダ・ヒル】リーダーが抱える、6つのパラドクス
900Picks
答えのない時代にこそ必要。「良質な問い」を生む対話法
547Picks
新書1冊を20分で。「本の世界」と「自分」をつなげる読書法
577Picks
【実践】本を読む前に、仮説を立てよ
615Picks
思考力を鍛える、探究型読書の心得
1015Picks
【新】今の組織に求められるのは、競争力ではなく「共創力」
795Picks
会社は“バンド化”する。激変する令和時代のトレンドを読む
407Picks
新たな価値を創るのは20代。“年功序列文化”と決別する方法
289Picks
シェア50%を目指すと失敗する。シェア5%企業が勝つ理由
393Picks
ファッションは機能だけではダメで、体の欠点を隠して、カッコよく見せることが必要とのこと。感性が求められます。
もっと自分に似合う服があることに気づくようになる。
つまり、もっと美意識が研ぎ澄まされていくわけだ。
となると今、必要とされるのは、
美の新しい領域を開拓するアーティストであって、
再度、菊池武夫さんが、自らのブランドを再構築するという挑戦は、
日本の若手デザイナーが、世界の感性をリードしていく導火線になると思う。
カラダの欠点を補うのが服だと書いてありますが、あまりに極端なカラダだと補いきれないと思います。
海外の有名ブランドは着る人を選びます。小さすぎたり、大きすぎたりするサイズは初めから作っていません。
「オシャレは我慢」という言葉を聞いたことがあります。テクノロジー全盛の時代なので私はこれを機にダイエットでもしようと思います。
そのバランスを取れるのは、やはり人の技術です。洋服の教育も昔と今では違って、今の人は既製服の枠組みの中で学んでいます。だから、オーダーメイドを知っている世代にしかできないことがあるのではないかと思います。
テクノロジーを導入することの賛否の前に、「補いながら美しく見せる」という面では、やはり人間が優れている意識がはっきりあります。”
利便性の追及やテクノロジーによるオーダーメイド感の追及に待ったをかけるようなコメント。
ファッションに対して人間ができることとAIができることの双方を認識した上でのコメントであるからこそめちゃめちゃ面白い。
これは若い人にこそ見てほしい!
・洋服というのは、カバーの存在なんです。体の欠点を隠して、かっこよく見せるのがファッションです。
・日本人は、どちらかというと“AI型”なのかもしれませんね。
・オーダーメイドは、こちらのイメージとお客さんとのコミュニケーションです。
少し緩めが好き、ピッタリが好き、など個人の微妙な嗜好をテクノロジーで完全に解決するには、もう少し時間がかかるでしょうね。
それにしても菊池先生はオシャレ!