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Apple Watchを利用した史上最大の不整脈研究と、アップルの功罪

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  • 総合内科専門医・循環器専門医 医長

    コメント依頼をいただきましたが、、、本当にほんとの専門分野じゃないか!?笑
    ちなみに心房細動と心房粗動を合わせてAFとは呼びません、通常は心房細動を指します(年配の医師でAFは心房粗動という方もいらっしゃるかもしれませんが)。

    そんな話は置いといて。

    脳梗塞の重要な原因である心房細動は、発作的であったり、無症状であったりするため、本当の有病率は不明です。また、既存の検査でみつけられなかった心房細動や心房粗動にどの程度の介入を行うことが望ましいのかもわかりません。
    ガイドライン通りにいけば、心不全・高血圧症・高齢(65歳以上)・糖尿病・脳梗塞や一過性脳虚血・その他の動脈疾患、いずれかがあれば、抗凝固薬(血を固まりにくくする薬)による治療が検討されます。

    リスク・ベネフィットがわからないのに闇雲に抗凝固薬や、場合によってはカテーテル治療などまで行うことに大きな問題があります。その辺りはその情報を取り扱う医療者側の問題な気がしますが。。。

    それでもそんな議論できる情報が集められることは大切ですし、全く意味がなく知らなきゃ良かったということにはならないのではないかと思います。

    また、動悸がして辛い若年者の中に不安神経症とか自律神経失調症とか言われている不整脈患者が混ざっています。病院で心電図をつけている時に動悸がなければ診断は困難だからです。
    そういった方々にも恩恵があるのではないかと期待しています。抗不安薬を飲んでも当然不整脈の症状はなくならず、その症状から本当に予期不安や不安神経症を発症したのだろうと思われるケースもありますので。



    大切なのはその情報やエビデンスをどう扱うか、です。今までも、これからも、それは変わらない事実かと思っています。

    以前のコメントもリンクつけときます。
    https://newspicks.com/news/3313213/


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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    USPSTFからの意見も交えた公正で好感の持てる記事です。無症状の方の不整脈を検出することを今回の研究は目的としておらず、あくまで既存のデバイスとの比較、Apple Watchの検査デバイスとしての正確性を評価することを目的にしているようです。

    既存のデバイスは、24時間体表面に電極を貼り付けたり、デバイスを皮下に植え込んだりしなければならず、患者さんに無視できない負担を強いるものでした。Apple Watchで正確に評価できることが確認されれば、これらに代用して医療デバイスとして利用できるようになります。

    記事で論じられているスクリーニング検査としての利用の是非についてはここでは置いておきますが、少なくとも脳梗塞の原因に不整脈が関わっているか、動機がする方の原因は何か、といったことの評価への利用価値が生まれます。患者さんに負担を強いることなく、手持ちのApple Watchでそれができるとなれば、大きな助けになると思います。


  • サイエンスライター

    記事の内容は鶏と卵みたいな関係ですね。機能がないと検証できないけど、検証できないと機能としてアピールできない。

    これだけApple Watchが出回っているので、とりあえず疫学調査してみるのはアリだと思います。

    ちなみに、心電図機能は最新のシリーズ4に搭載されていますが、日本では医療機器と見なされていて、まだ承認されていないので使えないです。製品発表では米国心臓協会というアメリカ最大の心臓病学会の理事が登壇したので、アメリカでは学会のお墨付きとなるのですが。


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