APEC21カ国が本格討議 首脳会議2日目

コメント

注目のコメント

• 辛坊 正記

  (株)ＴＯＡＳＵ特別研究員（経済評論家・コンサルタント）

  ・2018年11月18日

  知財権、国有企業、補助金、許認可、市場誘導、通貨、関税・・・　発展途上国であることを一つの盾にWTOの枠組みから程遠い自国第一の中国が米国を保護主義と非難しつつ自由貿易を唱え、中国より開放度が高い米国が不公平な交易条件を非難しつつ高関税を盾に中国に変化を迫る。この捻じれた関係だけでも調整は十分難しいのに、米国は米国第一で同盟国を含むアジア太平洋諸国にまで圧力を掛け、中国はインフラ投資と自由貿易の甘い言葉でそういった諸国の取り込みを図る。米国との関係に悩む国々も、巨額の借金に託けて港湾の支配権を確立し領有権問題で強引な立場をとる中国に全面的には頼れない。日・米・豪が結束してインフラ支援に動き始めたし。利害関係と思惑がこれだけ輻輳すれば、そりゃ、揉めますね。資源を輸入に頼るがゆえに自由貿易が大事な日本の立ち位置が難しい　(@_@)ウーン
• 陳 言

  日本企業（中国）研究院 執行院長

  ・2018年11月18日

  保守主義、高関税、世界経済を縮小させていくか、
  それとも自由貿易、世界経済の持続発展か、
  かなり議論されていると思われる。
  
  一方、知財問題、国営大企業の保護、農産物に対する保護なども議論されている。
  中国はそれに対してどんな態度を示したか、もう少し詳しい情報がほしい。
• 八田 浩

  株式会社ロケットスター 取締役　共同創業者

  ・2018年11月18日

  "15日の閣僚会議では米中が互いの主張を譲らず、閣僚声明の文言調整が進まなかった。"
  自由貿易の推進やグローバリゼーションという心地よい言葉を無理やり使ってブロック経済化を進めるつもりですね。