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サウジ皇太子が記者殺害命令 CIAが結論付け、米紙報道

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    決め手になったのは、まずトルコ政府が保有していてCIAに提供した、在イスタンブルのサウディアラビア領事館で実行犯たちが交わした会話の録音(当初は、殺害実行中の録音7分があるとされていましたが、事前の打ち合わせの録音15分もあるとのことです)と実行犯たちがサウディアラビアの首都リヤードに電話した会話の記録(19回の通話がありましたが、内4回は、ムハンマド王太子の最側近、サウード・アル=カフターニーとの通話であるとのこと)です。これに加えて、CIAは、ムハンマド王太子の弟で、駐米国大使であったハーリド・ビン・サルマーンのカショギー氏との電話記録も根拠としています。
     これを受けて、米国政府としても何らかの追加的措置をとらざるをえないでしょう。米国政府内では、ボルトン大統領補佐官を筆頭に、ムハンマド王太子の責任を否定したいスタッフもおり、トランプ大統領もそちら寄りであるように見えました。ボルトン補佐官らは、イランとの敵対を最優先しており、これはイスラエル政府の要望に沿ったものでもあり、イランと敵対するうえでサウディアラビアとの同盟関係が必須であるとの考えのゆえに、ムハンマド王太子をかばおうとしてきました。
    https://www.nytimes.com/2018/11/16/us/politics/cia-saudi-crown-prince-khashoggi.html


  • ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 編集長

    CIAの結論の根拠ですが、これといった決定的な証拠ではなく、現在のサウジの体制を考えるとムハンマド皇太子の関与なくして実行できないとの見方に基づいているようです。
    WSJの報道では「smoking gun=煙の出ている拳銃」つまり明確な動かぬ証拠があったわけではないとしており、ポスト氏も皇太子の弟で現駐米大使のハリド王子がカショギ氏にかけた電話の内容などに基づいてCIAは結論付けたとしています。


  • 暦オタ・ガジェオタ・ミリオタ・時々謎のPro Picer

    第一次世界大戦の時、イギリス外務省はロレンス中尉を送りハーシム家を通じてオスマントルコに対するアラブの反乱を扇動しました。
    しかしハーシム家がイギリスの言うことを聞かなくなった時の抑えとして、インド総督府が別ルートで密かにサウード家に援助を与えており、実際、戦後イギリスに背いてカリフを僭称したハーシム家ではなく、イギリスに忠実なサウード家がアラビア半島を支配することになりました。
    これがサウジアラビアの起こりです。

    欧米の大国はこのように伝統的に2つの相反する外交政策を使い分ける事がままありますが、今回の事件にもその一端を垣間見る事ができます。

    ここから先は確証のある話ではないのですが、カショギ氏のバックはムスリム同胞団で、影からムスリム同胞団を支えているのはトルコ、カタール、そしてアメリカの一部情報機関だと言う説があります。

    今回、サルマン王子の政治責任を回避しようとするトランプ政権の意に反し、CIA筋からこうした話が出てきたのが事実なら、こうした噂を裏付ける1つの傍証になります。

    現在アメリカには、イスラエルーサウジアラビアを基軸とした中東外交を進める一派と、トルコーカタールームスリム同胞団(あるいはイラン)を基軸に進める一派があり、その相剋が表面化したのが、もしかしたら今回のカショギ事件だったのかもしれません。


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