米家計債務、第3四半期は過去最高の13.5兆ドル=NY連銀
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これまでのピークとされる2008年のリーマンショック時と比べると可処分所得が2割方増えており、僅か5~6年で8兆ドルから13兆ドルまで5兆ドルも家計債務が増えた当時と比べて増加のペースも緩いので、過剰債務が急激なショックを米国経済に与えるといった心配をする必要は無さそうですが、延滞率の増加は多少気にならないでもありません。利上げによる債務負担の増加が自動車販売その他の家計の消費行動にネガティブな影響を与える可能性については、多少気にかけておく必要があるのかも (・・;
債務増加は景気拡大の原動力でもありますのでそれ自体悪い話ではありません。延滞の状況も目くじらを立てるほどではないと思います。きになるのは学生ローンの増加と延滞率。シェアリングエコノミー(所有から使用へのシフト)の隠れた原動力になっていきそうです。