テクノロジーは民主主義の敵か味方か
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コメント
注目のコメント
ここが本質的なところですね。
【WSJ:テクノロジーが民主主義にもたらす最大の脅威は何か? また最大の貢献は?
オコナー氏:最大の貢献が最大の脅威でもある。インターネットがもたらした最も偉大なことは、個人が声を上げられるようにしたことだ。反体制派や専業主婦など、以前は発言の場を与えられていなかった人たちだ。しかし、全てが同じ土俵にある今、ヘイトスピーチも日常生活と同じ次元にある。かつてメーカーなどの企業は環境に害を与えないようにする義務を負っていた。自分たちがサービスを提供するコミュニティーの情報や社会環境を汚染しないよう、インターネット企業が負うべき義務とは何だろうか。】古い仕組みで、一部の機能がITで増幅され、害をなしていると考えるべきか「選挙インフラを現代化する必要もある。特に、こうした問題を事後に法廷でどう扱うかや、選挙で起こったことに対する異議申し立て・調査・監査のスピードや対応、手段などだ」
テクノロジーは民主主義のツールであって、敵か味方かの議論になる対象ではありません。
ただし、あまりにも「合うか合わないか」という議論はできるように思います。
もっともテクノロジーも民主主義もどうしようもなくあり続けていくものですから、いかに付き合うかしかない。