英EU離脱担当相ら辞任、協定案承認に抗議 与党でメイ降ろしの動き
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対外強硬論は国民を高揚させる攻めのイメージですが、国際協調路線は守りの姿勢に見えがちで、国民を結集させるエネルギーを生みません。まさかと思われた離脱が決まったのは、投票を前にした国民を離脱の高揚感が覆ったからでしょう、たぶん。
冷静になったいま、国民投票をやり直したら離脱反対派が勝つという調査もあるようですが、この期に及んで国民投票をやり直す、議会が国民投票の結果を無視して離脱しないことを決める、といったことは民主主義のお手本とされる英国にとって難しい。そうなると、大陸欧州と一定の妥協をするのが現実的な落としどころかも。強硬論を押し通して英国を繁栄に導く代替案があるなら良いですが、そうでなければ、国民投票の二の舞を演じることになりかねません。他国のことではあるけれど、ちょっぴり不安に感じます (・。・;そもそもEUから離脱するかどうかなどという一般国民にはその影響の大きさなど理解できないものを国民投票に掛けたキャメロン元首相の判断が安易だったわけですが、当初離脱派だった人物が、「このやり方は気に入らない!」と言って辞任をして行くのはどうなんだろう!!
その意味では、ボリス・ジョンソン下院議員という人物が一番気に入らない(別に私が気に入らなくても相手は痛くも痒くもないですが)!
最近はイギリスにもあまり縁はありませんが、女性のメイ首相のタフさには脱帽します。お約束のモメ方。朝の新聞に直前までの情報で正反対のことが載っているぐらいで、メイ首相の急ハンドルについていけなくなった担当閣僚が辞任。