7~9月期のGDP年1.2%減 災害で2期ぶりマイナス
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予想通りのマイナス成長で、とくにサプライズはありませんでした。自然災害による一時的な下振れなので、10~12月期から再びプラス成長に戻ると思います。貿易戦争の影響も(まだ)ほとんど現れていないと思います。
まあ、マイナス成長は2ヶ月以上前から大体わかってましたから、驚きなしです。
注目は10-12月期ですが、先行指標となる鉱工業生産の10月経産省試算値と11月予測指数に基づけば、10-11月は7-9月対比で▲0.2%となりますので、12月の生産次第では10-12月期もマイナス成長の可能性があると思います。
なお、今回またGDPデフレーターが前年比マイナスとなりましたので、この状況では政府のデフレ脱却宣言は難しいでしょう。当時ちょうど関西に居合わせシンガポールへの帰国便が欠航となりましたが、総じて大きな人的被害は無かったのが幸い、これを機に強固なロジスティクス、インフラ投資に注力し、雨降って地固まるとしたい。
関空は元より福岡、北海道含めた地方中枢都市はどんどんアジア誘致、特に手付かずの金脈、インドを頑張るべきだと思います。シンガポールはインドからの観光客、駐在ファミリーだらけですが、日本は東京以外でほとんどインド系を見ません、明らかに誘致マーケティング不足です。