米原油先物7%安、12営業日続落 トランプ氏投稿の影響続く
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12日続落はマーケットでは通常起こり得ないこと、どんな相場でも揺り戻しながら上げ下げするもの。しかも今日は7%の急落、イラン制裁を前にしてポジションを原油買いに傾き過ぎていた反動と、ヘッジファンドの決算とか解約がからんで、必要以上に荒れている感じ。ただこれだけ異常な動きは将来的な世界の景気失速を示唆している可能性もあるので要注意。
12営業日で約12ドル(10月26日67.59ドル→55.65ドル)、またその前のピークからだと約1か月半で約20ドル(10月3日76.41ドル)下落している。
これで1年かけて上がってきた分が一気に消えた。まぁ、あげるのに8、下がるのに1-2くらいの時間軸というのはよくある。
https://www.bloomberg.co.jp/quote/CL1:COM
Pickで振り返ってみる。
10月24日のPickが①、サウジの増産懸念。ただその時には、これまでも制裁のなかで増産ができていなかったことで、今から振り返ると自分は下落や変化を少し軽視していたかと思う。
11月2日のPickが②。在庫が過去数年の原油市場のテーマの一つ(それが価格下落や、価格回復のための協調減産などにつながった)。そこが供給が減っているはずのなかで増加していたことで、ちょっと違うかもと思った。
あとは、Davidさんがコメントくださっているヘッジ売りやハイイールド調達の資金繰りが構造面で気になるところ。
①https://newspicks.com/news/3406117
②https://newspicks.com/news/3430333