芸術系の職員求む。神戸市が政令市では初めて「デザイン・クリエイティブ枠」を新設
美術手帖
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コメント
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あんまり意味はないと思います。
マネジメント側が、しっかりその得意分野を生かした業務差配ができるかどうかがポイントだと思います。しかし、今の役所の管理職は大体50歳前後なんで、芸術系の人材を生かした事業実施ができると思えないです。クリエイティブ人材を、縦社会に入れた時、クリエイティブ人材ではなくなるという証明にはなると思います。
注目のコメント
クリエイティブ思考というのは特定の職種の人がもつスキルではない気がします。一方、デザインはインハウス型にする方がいいのか、クリエイティブなヴィジョンを持った人が外部に発注した方がいいのか、そこは意見が分かれるところかと。
追記:このような試みをされる自治体はリスペクトします。デザイン、とても大事なので昔、担当した県庁の広報課のカメラマンに美大出身者がいて、幅広く活躍していたケースはありましたね。デジタル空間への発信が重要な時代ですから、臨機応変にクリエイティブなコミュニケーションを駆使できるようにしておくことは、大切だと思います。芸術系の大学では単に創作するだけでなく、応用可能な発想を磨くことに注力するので、役所のなかでも光る多芸多彩な人材の宝庫だと思います。自分が美大卒だから言うわけではないですが…。
街をPRしたり、ある意味売り込んでいくには、デザインが必須と考えた神戸市は先見の明があると思います。
ただ、デザイン担当者が何を担当するのか詳しい内容が気になります。街にデザインが必要といっても、パンフレットやモノの装飾ではなくデザイン思考の方だと思うので、デザイン・クリエイティブ枠で入った人たちが、どんな仕事を任せてもらてるのか、どんな裁量を与えられるのかによると思いました。